なぜ滑舌が悪いのか?

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「滑舌が悪い」というお悩みで、私のレッスンにお申し込みされる方が多いです。

「舌が短いから」「舌が長いから」「歯並びが悪いから」「舌がじゃましている感じがする」「この言葉が言えない」「よく聞き返される」「聞き取ってもらえない」「緊張すると言えなくなる」「やたら言葉を噛んでしまう」「とにかく言いづらい」etc…

「滑舌が悪い」とひと言でいっても、お話をうかがってみると、皆様、色々な感じ方をされていらっしゃるご様子。

実は、私も「滑舌悪い」で、相当悩みました。

コロナ禍で仕事がゼロになってしまった時に、ダラダラしてしまったんですよね。日常生活ではなんてことのないレベルだったかもしれませんが、プロのナレーターとしては、かなりまずい状態まで落ちました。

そこから復活するまでに、かなりの時間がかかり、精神的にも苦しみました(遠い目)

私の滑舌が悪くなった原因は
「緊張」「舌の筋力不足」です。

舌の筋力が弱ると、滑舌力は下がります。
当然、キレの良い発音は難しくなります。

その状態で、さらに、あがり症の私は、緊張すると舌が固くなり、うまく動かなくなってしまうのです。

言えないとますます緊張して、さらに言えなくなる。。。。

もう本当に苦しかった。
サボったツケは、思った以上に大きかったデス。

これはあくまでも私のケースであり、みんなに当てはまるというわけではありません。

その人によって滑舌が悪いと感じる原因はさまざまです。

私のようにあがり症の方は「緊張」が原因なのかもしれませんね。

また、滑舌の問題ではなく、声の音量が小さいのが原因で、聞き返されているのかもしれないのに「滑舌が悪いから、よく聞き返されるんだ!」と誤解してしまった。なんてこともあるかもしれません。

もし、それが原因ならば、早口言葉を毎日読んでも、滑舌改善の本や動画を見ても、悩みは改善しません。

「なぜ、滑舌が悪いと感じるのか?」
「なぜ、その言葉が言えないのか?」
根本的な原因を見つけて、そこを改善するトレーニングをしないと、滑舌の改善は難しいです。

最近では、非常に詳しく丁寧に説明をしてくださる動画が無料で見ることができます。それを見て、改善できれば良いのですが、一般的なやり方のごく一部をお伝えしていることがほとんどの動画なので、そのトレーニング方法が、本当にあなたに合っているのかどうかは微妙な場合が多いです。

見様見真似で間違った方法でトレーニングをすると、かえって悪化をしてしまうこともあります。

どうしても改善したい!というお気持ちがあるならば、ぜひ専門家のレッスンをおすすめいたします。結果的には早道ですよ。




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