【無料版】"お手本"はHipHopです（駆け上がれ☆ココナラ道）

"甘いヴォイスのレベチ絵プリンス"こと王子ケイが、脱・ココナラ初級者を目指して突っ走るこの企画。

題して『駆け上がれ★ココナラ道』。

全力でサービスに向き合うことで手に入れた"生きた"知識や"使える"技"、そして"売上直結"マインドセットをまとめ【ココナラ初・中級者が知るべきノウハウ集】として紹介していきます。

記事は【無料版】と【有料版】に分け、課金なしでも存分に楽しんでいただけるよう書いています(【無料版】は全編無料で読むことができ、【有料版】は全編のうちの基礎パート（7割）を無料／具体的で発展的な応用パート（3割）を有料としています)。

駆け上がるべき目標は、ココナラ上級者の指標となるプラチナランカー！

他では読むことができない完全オリジナルのノウハウを紹介していきますので、どうぞワクワクしながら読んでください。この初・中級者"必携の"ノウハウ集は、ご自身のサービスに確実に売上をもたらすことでしょう。

それでは、駆け上がれ★ココナラ道！

※前回の増刊号はおかげさまで反響をいただきましたが、何人かのお姫様にとっては、逆にご自身の進むべき道を迷わせてしまう記事になったようです。

【無料版】ランキングに乗るな！（駆け上がれ☆ココナラ道）

たしかに、おひとりごとに事情は異なるため「◯◯が正解」とは一概には言えません。目指すべきがお客様の満足なのだから、プロフィールがどうでもいい場合だってありえます。

ただ、せっかく販売をされるのなら…"つらい"や"ノルマ感"より、"ワクワク"や"前向き"になれる方を選ばれたらいいのに。

そう思って書いたのでした。

もし、ひとりで悩んでしまったら…そんな時はぜひお気軽にメッセージをください。

"ワクワク"しながら販売が楽しめるように一緒に考えていきましょう。

それでは、今週の記事を、どうぞ。

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「自分に自信がありません…。」

そのようなご相談を受けたことがあります。

恋に悩むお姫様から？

いいえ、違います。

なんと…ココナラの出品者様からです。

しかもこれからサービスを出される方ではなく、すでにいくつも出品されており、しかも複数件売れている方からのご相談でした。

普通であれば「なぜ？」というのが感想です。

だってそうでしょう。評価も高く、お客さんと揉めたわけでもない。

サービスに書いてある内容もしっかりしていて安心できる。

というかすでに売れているわけで、自信がないとかじゃな（以下略

どこをどう見ても自信を持って取り組まれていると見えたのに…。

とはいえ相談されるぐらいですから、これは真剣に考えなければならないお話だと思い直し、アドバイスを差し上げたのでした。

特殊なお悩みではない…？

そこでふと、こう感もじたのです。

「他の出品者さんも同じことを感じているのだろうか」と。

「サービスに自信が持てない。」表立ってそうは思っていなかったとしても…。

改めて「そのサービス自信あります？」と聞かれたら、全力で「はい！」と答えられる方は、実は多くないのかもしれない。

この記事の読者様の中にも、同じ様なお悩みを持った方はいらっしゃるでしょうか？

そうであれば、僕が悩めるお姫様に差し上げたアドバイスが少しでも役にたてばと思い、以下に記してみたいと思います。

サービスや自分自身に漠然とした不安があるとき、僕たちはどのようなマインドセット（心構え）を取り入れるべきなのでしょうか？

その答えは…？

たとえば、1つ目の答え。

それは、

「気にしないで。あなたなら大丈夫」
「平気だから、そのまま頑張っていこう」

というもの。

一見、気合いと強気で乗り切ろう的な答えですが…当然、これは問題の本質を隠してしまいますね。

何かを言ってくれているようで、何も言ってない"空っぽの"言葉になっています。

そもそも「自信がない」というお悩みに対して、「まぁ大丈夫だよ」という返しほど意味のないものはありません。

「大丈夫」と思えないので相談しているわけですから。

「問題ない！」と言われてもそんな答えこそ問題ありありで、「気合いで！」や「とにかく頑張ろう！」も同類でダメでしょう。

問題と向き合わず逃げてしまう姿勢のままであれば、無理をしてることがすぐにお客様にバレてしまいます。

その答えは…？？

2つ目の考え方。

それは、

「自信がないなら、付ければいい。」

というもの。

そう、至極まっとうなアドバイスです。

「できない？なら、練習しよう。」

「わからない？なら、勉強しよう。」

子供の頃からよく聞かされたそんな言葉たち。

たしかに、練習や勉強によって身についた技術や知識があれば、それまでできなかったことができるようになります。

そうした成功体験はやがて自信につながり、さらなる向上に向かう良いサイクルになるでしょう。

"至極まっとう"と書いたのはこういうことです。

サービスがよくなるように技術を磨き、練習を重ね、経験をこなしていく。

ときにミスをしてもすぐにお詫びしリカバリーできる方法を探る。

そうすれば段々とサービスに慣れ、自信を持って対応することができるーー。

ココナラに当てはめればこのような対応力でしょうか。

そして（失敗も含む）経験を積まなければ、その場で変化していくお客様の気持ちや要望に即興では対応できない、ということもあるかもしれません。

ですが、そうした努力が身を結ぶのはいつでしょうか？

明日すぐにでも成果が出て、それが自信につながるでしょうか？

答えは残念ながら、否です。こうした自信の付け方には時間が掛かります。

相談したいほどの「自信がない」は、今のいま、すぐにどうにかしたい問題なのではなかったでしょうか？

努力や訓練で身につくまで、不安はそのまま放置されています。

さらに厳しいことを言えば…。

お客様を相手に"練習"していいわけはないのです（練習用として定価より安く提供する場合は除きます）。

本来であれば、プロとして自信のあるサービスだけを出していなければならないはず。

経験は大事ですが、販売が伴う以上そこで"自信を付ける"ための取引きをしてはいけません。

「自信がないなら、付ければいい。」これは必要なマインドセットであり向上心ある考え方ですが、不安を取り除く答えにはあと一歩だけ届きません。

では、ベストな答えとは…？

それでは、「自信がない」という悩みに対してすぐに効果のある回答とは何でしょうか。

それは…

「HopHopを聞けば？」

です。

え？何て？「意味がちょっと…？」と感じられたでしょうか。

確かに唐突すぎますね。説明しましょう。

ここでいうHopHopとは、音楽の1ジャンルとしてのそれ。

ラップと言い換えられることもある分野ですが、個別の、というよりはそのジャンルの持つ全体のイメージです。

ではHipHopの全体のイメージ、つまりジャンルが持つ世界観はどのようなものでしょうか？

それは、

「我こそがNo.1」

です。

ラッパーそれぞれが「誰にも負けない」と思っている"1番ゲーム"。これがHipHopの要諦です。

もちろんこの"1番"には様々な意味があり、「ラップが上手い」1番も「歌詞がいい」1番、「フロー（歌い方）の上手い」や「リスナーを楽しませる」、はては「お金持ち」の1番まであります。

（「モテ」1番も「はべらかし」1番なんかもあります）

でも、多くのラッパーは"自分が目指す1番"を持っており、かつ「すでにそこにいる（から付いておいで）」と高らかに歌います。

そもそもギャングの抗争を平和的（音楽や文化で）に決着させようとの意志から出発した文化ですから、そうした戦う姿勢や負けないと決意する世界観がカッコいいものとして受け取られるのが自然です。

とはいえ、この世界観に触れることが「自信がない」への回答になる、というのはいささか飛躍があります。

どうつながるのでしょうか？

自信がないなら、HipHopを！

話を戻します。HipHopには「我こそがNo.1」という世界観がある、とお伝えしました。

そして、これを真似てみてはどうか。そう言いたいのです。

ここで質問です。あなたは、ご自身の中に「これだけは誰にも負けない！」という何かを持っているでしょうか。

"知識"や"技術"はもちろん、"何かを好きになる気持ち"であっても構いません。

これだけは負けない！と本気で思えるものを考えてみてください。きっといくつか（もしくはたくさん）の"負けない"ものが見つかったはずです。

それこそが、あなたがココナラで販売を進める中でお客様に見せるべき"宝石"なのです。あなたの「我こそがNo.1」こそ、お客様が求めているものであるはず。

それをプロフィールや出品サービスの中に、キラと光るように散りばめていくのです。

ただし、ものによってはそれは"原石"のままである、ということには注意をしてください。

"原石"は実はただの石です。磨かれなければ"宝石"にはなりません。お客様にとって、あなたの「No.1」がどのように見えれば"宝石"になるか、常に見せ方を研究し研磨することを怠ってはなりません。

どうぞ"No.1の世界観"に触れてください

漠然と「HipHopを聞こう」と言われても、じゃあオススメは？となりますよね。最後に「我こそがNo.1」の素敵な曲を紹介し記事を締めたいと思います。

きっとあなたのいい"お手本"になるものと信じて。

Awich

まずは近年日本のHipHop界を牽引するラッパー・Awich（エイウィッチ）から。

彼女の最新曲の歌詞は「我こそがNo.1」を体現しており、男女を問わず聞く人々に勇気を与えます。

対等に話したいなら
登ってこいこのピラミッド（Come on）

Mステ出たから何？
ヒットなきゃ続きは無い

多くはない女性ラッパーとして、男を負かすほどの気の吐きぶり。これを見習わない手はありません。

¥ELLOW BUCKS 

お次は日本HipHop界の偉大なる若手こと¥ELLOW BUCKS（イエローバックス）。

圧倒的なスキルによって、生意気さ宜なるかなと思わせる実力者です。

今更知らねえなんて言わせねえ
騒がせてる世間
次世代はオレのことだ

そこ等のyellowより二枚は上手だぜ
その証にイニシャル￥マークだぜ

自信があるなら、少しぐらい生意気だって問題ない。そんな好例です。

KREVA

最後は、今や"押しも押されも"の国民的ラッパーとなったKREVA（クレバ）。広く愛や友情について歌う彼にも、「我こそがNo.1」の面が見えるのは意外でしょうか？

わざわざ格下を見ないでしょ
俺ら歩きだそう　未来へと

絶対ストップなんかさせないネバリ強さが
新たな世界動かす

彼にこれを言われてしまったら、もはや誰も勝てません。そう、「言ってしまう」ということも大事なスキルなのです。

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編集後記

第5回目となった王子ケイの【駆け上がれ☆ココナラ道】。

今回は「"お手本"はHipHopです」というタイトルで、サービスに自信がない時に持つべき効果的なマインドセットについてお話をしました。

いかがでしたでしょうか。

ご感想などあればぜひ僕のメッセージあてに、どうぞお気軽にご連絡ください。もしくは（隠れ）HipHop好きの方がいらしたら、さらにDeepでDopeなお話をいたしましょうね。

あなたとやり取りができることを、心から楽しみにしています。

それでは、また。

最後にもう一曲。僕の大好きな曲をCheck it out！