【無料版】ランキングに乗るな!(駆け上がれ☆ココナラ道)

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前回の記事で、「毎週金曜日に配信!華金は"駆け上がれ☆"を楽しんでね」と言ったばかりなのに、さっそく更新?いえ、大丈夫。毎週のは欠かさないので、今回は増刊号と捉えていただければ。

だって…。

お姫様たちがあまりにも毒されていて、見ていられないのです。

白雪姫がお婆さんに何をされたかをご存知ですか?もし貴女がこのまま眠ってしまったら、悲しむのは小人さんたちだけじゃありません。
いいですか、お姫様。僕がお隣にいますので、どうか目を覚ましてください。

「それはダメ」ってことを、これからやんわりとお伝えします。

増刊号なのでパッと簡潔に、要点だけ(だから冒頭のリードも無し)。ご質問があれば、メッセージへどうぞ(もちろん、初見の方も)。


ランキングなんてあったっけ?

そのようなものがあるとして、という仮定で進めましょう。読んでいただければおわかりになります。とりあえず、話を、前へ。
あ、もちろん、ココナラについてのお話です。


仰ることはわかります

ランキングがあるとして。では、なぜそれが大切か。

えぇ、そうですね。数あるサービスの中から選んでいただくのに"露出"が肝心だって、そういうことですね?
もしそれに乗ることができれば、"露出"に加え"信頼"も獲得できる。だから、一石二鳥と。

たしかに一理あるとは思います。せっかく商品を並べておいてもお客さんが来なければしょうがない。サービスを出している以上、できるだけ多くの方の目に触れたい…。

それは、皆が望むことでしょう。

でも、それがなぜ「ランキングを上げよう!」につながるのでしょうか?
ランキングに乗る意味はどこにあるのでしょうか…?


ランキングの決まり方

そもそも、ランキングの順番はどのように決まっているか知っていますか?こんなことを問う僕はさも知っているかのようですが…実は一切を知りません(でも、全てを知っている人などおそらくいないでしょう?)。

もちろん、「販売実績」や「プロフィールの充実度」、「評価のされ具合」などは重要な項目でしょう。また、機械的に多くの出品者を振り分けますので、「質より量が大切そうだ」とも感じます。

ですがやはり、そこに絶対の公式は見当たりません。


霧のかかった山を登る

つまり、山頂が見えていても、山の中腹はどうなっているのかがわかりません。今進んでいる道が舗装された道なのか、はたまた崖の一歩手前、すれすれの岩場道なのか。
まさに、一寸先は闇状態です。

よしんば先に進めたとして、頂上に近づけば近づくほど危険度は増します。そう、多くの人は登ることに躍起になるあまり、大切な装備品をポンポンと落としているのです。

身軽(実際はプロフィールをガチガチに重くする身"重"ですが)になった方が登りやすいのだから、仕方がない。でも、食料の入ったリュックサック岩壁に差し込むピッケルまで捨てて、はたしてどこへ向かうというのでしょう。

貴女はそうした危険な山登りという事実に、気付いていますか?


無縁なら、それでいい

もしここまで読まれた貴女の感想が、「はぁ?何言ってんのかわからない」なら、もう閉じていただいて大丈夫。無縁なら、それにこしたことはないですから(あ、全然イヤミなんかじゃないですよ。ゆっくりお休みになってください。)


プロフィールはコンテンツです

さて、ピンときてるお姫様へ。まず、貴女の当初の目的は何だったでしょうか?

「ココナラで"いい人"に見られる」こと?
「色々な経験をして、何でも受け入れられる"器の大きな人"に見られる」こと?
それとも、「なんにもないんです、私…」ってアピールすること?

ちょっとキツくないですか王子、と思われたなら謝ります。でも、キツいってことは当たってるということなので…続けます。


もし、ご自身が本当に伝えたかったことを取り下げ、ランキングのために無理をして(いや、絞り出して捻じ曲げて?)プロフィールを書いているならば。
一体、それを読まされる方はどんな気分でしょうか?

プロフィールこそ、自分を魅力的に伝えるコンテンツのはず。それを自ら身"重"にして、誰も読みたくないものにしてどうするのですか?
30秒だけ反省してください。


もう一度「ランキングを上げよう!」の意味確認

ところで、先ほど見た「ランキングを上げると、"露出"と"信頼"が増す」ですが。それって、本当なのでしょうか?

10歩譲って、"露出"はわかります。ただ、その"露出"の中身って、本当に貴女が欲しいものなのでしょうか?
店頭に並んだ人気商品って、「とりあえず」って思って買いませんでしたっけ…?


さて、本題…

僕の最大の疑問はこれです。

「ランキングから訪ねてきてくれたお客様に、あなたは何を伝えたいのか」
そして、
「ランキングからのお客様と素敵な関係性が築けるのか」

どちらにも自信を持って答えられるなら、僕はこの記事を書いた時間分反省します。無駄なことをしました、と。

でも、もし。もしどこか、すっきりしない感覚で今日まで進まれてきた貴女の、もしどこか、判然としない何かを抱えたままの心の、そのどこか、1mmの隙間にこの話が触れたなら…僕はまた貴女と、楽しいお話ができるものと思います。



さぁもう一度、ピッケルを取り返すのです。その手に!

以上です。付け加えることはありません。むしろ、簡潔に、と伝えたのを大きくあふれました。

それでは、また。






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