"甘いヴォイスのレベチ絵プリンス"こと王子ケイが、脱・ココナラ初級者を目指して突っ走るこの企画。
題して『駆け上がれ★ココナラ道』。
全力でサービスに向き合うことで手に入れた"生きた"知識や"使える"技"、そして"売上直結"マインドセットをまとめ【ココナラ初・中級者が知るべきノウハウ集】として紹介していきます。
記事は【無料版】と【有料版】に分け、課金なしでも存分に楽しんでいただけるよう書いています(【無料版】は全編無料で読むことができ、【有料版】は全編のうちの基礎パート(7割)を無料/具体的で発展的な応用パート(3割)を有料としています)。
駆け上がるべき目標は、ココナラ上級者の指標となるプラチナランカー!
他では読むことができない完全オリジナルのノウハウを紹介していきますので、どうぞワクワクしながら読んでください。この初・中級者"必携の"ノウハウ集は、ご自身のサービスに確実に売上をもたらすことでしょう。
それでは、駆け上がれ★ココナラ道!
「好きな男性(女性)のタイプは?」
恋バナというには初歩的で漠然とした質問ですが、友達にはなんとなく聞いてみたいこんな質問。
そして答えが様々でとてもおもしろい質問でもあります。
「優しい」や「おもしろい」に始まり、「仕事ができる」や「気が利く」、「かっこいい」「イケメン」「お金持ち」、はては「私のことだけ考えてくれる」なんて答えまであるでしょう。
おそらく友達と話すには興味が尽きない話題。
しかし…。
なかには絶対に出てこない、という答えもあります。
その筆頭が「ケチ」ではないか、と僕は思うのです。
(マイナスな言葉だけど…?というのは後述。)
外見や性格に多少コンプレックスがあっても他でカバーできるようであれば問題なく、そもそも完璧な人間などいないのですからアバタもエクボ、理想通りでなくても目をつぶれるポイントは多いもの。
ところが、「ケチ」だけはどうして…。
他でカバーも言い訳も効かない、好きなタイプには当てはまらない特徴です。
「節約」というと聞こえはいいが…
世の中どんなことも"聞こえよく"言うことはできます。
具体的には出しませんが、そんな言い回しで?というレベルでちゃっかりひどい事をマイルドに言う、なんてこともよくあります。
ならば、マイナスに聞こえる「ケチ」とは言わず、プラス面側の「節約家」や「倹約家」と呼ぶならOKな気もしないではない。
「無駄なことをしない」のだから、効率的で頼もしい特徴のような気もします。そう、「節約家」という意味の「ケチ」なら、好きなタイプの特徴といってもいいかも知れません。
しかし、そこでは見落とされている重大なポイントがあるのです。「ケチ」を「節約」と言い換えるだけでは見過ごしてしまう特徴。
一体何でしょうか?
さて、これはココナラの話
恋バナであれば「ケチはなくない?」で済みます。もし「節約してちゃんと必要なところに振り分けてくれるし」と弁解できたなら、「なるほどね」と話は弾むかもしれません。
しかし、ことココナラにおいては、「ケチ」はあるマイナスすぎる特徴を持っているため、それを「節約家」と言い換えたところで決して"好き"にはなってもらえない性格なのです。
そう、その特徴とは、
「自分のことしか考えていない」
というもの。
「ケチ」とは言い換えれば、「他人に与える<<<自分に与える」を最優先する人のこと。
自分にとっての資源を1mmも無駄にしたくないと思っている人を表した言葉なのです。
そしてそれは時間も労力もお金も何も、で間違いない。
誰であれ、人は自分に興味を持って対応してくれる人に反応します。
ところが「ケチ」な性格はコミュニケーションのあらゆる場面に顔を出し、「あぁ自分のためなのね」という思いを簡単に抱かせます。
結果、すぐに誰もが反応しなくなってしまうのです。
誰しも「自分のこと」だけの人には、よくてお愛想対応です。忙しい人はそのような「自分のこと」だけの人に最初から構ってなどいられません。
ココナラ的「ケチ」の事例報告
なんとなくはわかった。そして、隠しきれるものではないと言われても…。
ではどんなやり取り、どんな行動が相手に「ケチ」な印象を持たせるか、具体的には決まらないのでしょうか?
いえ。そうとも言えません。
いくつか経験がありますので具体例でお答えしましょう。
【ココナラ的ケチ事例①】
フォロー → 即"営業"メール
前々回の記事にて書いたこの行動。これは「ケチ」の観点から見ても堂々たるノミネート事例です。
"営業"メールの何が「ケチ」なのか。
先ほど、「ケチ」の特徴として、「自分のことしか考えていない」と書きました。
"営業"メールは、まさにこれです。
・あて名だけ替えたテンプレを送る
・返信がなければアフターフォローはしない
・断っても「いえ、あなたのためにきっと役に立つので…」と食い下がる
・そもそも、初めましてなのに超長文
→どれも「自分のこと」ばかりで、送られたほうのことは考えていません。
もうおわかりかと思います。"営業"メールは「ケチ」の事例にドンピシャですね。
【ココナラ的ケチ事例②】
サンプル差し上げます → リード(導入)だけで終わる
人が努力をして手に入れたノウハウは、とても貴重です。
他の人が経験しないような内容であれば、それはなおさら価値のあるもの。
ゆえに一部を切り出して売上につなげることも重要です。
「お金を払ってでも欲しい」と思っている人にとっては、とても大切な"情報"だからです。
とはいえ、ノウハウを売りたいがあまり、入り口まで連れて行ったのに一瞬もそれを見せない、というのはどうなのでしょう。
しばしそうした商品"サンプル"に出会うことがあります。
貴重なものであることはわかります。
とはいえ大切なところを一行も見せずに、「これより下(有料部分)が重要。読みたければお支払いを。」というパターンが多いと感じます。
少しだけ読んだところで(もしくは全て読んだとしても)、皆がすぐにマネできるわけではありません。
方法まではすべて書いてあるわけではないでしょうから。
それに、本当に自分が手伝いたいと思う相手であれば、少しぐらいマネさせてあげたっていいのでは…と僕は思ってしまうのです。
このような"サンプル"の配布も、相手に「ケチ」だと思わせるに十分な事例です。
「ケチ」の汚名を晴らすには…
まとめです。
モテる人間の特徴は色々ありますが、唯一「ケチ」な性格だけはどう頑張ってもモテないだろうと思います。それを「節約」といいように呼び替えても、です。
なぜなら、彼は「自分のことしか考えてない」から。それでは、こちらが好きになりたくてもなれません。
ココナラで言えば「"営業"メール」や「"リードだけ"サンプル」がそれ。お客様との信頼構築のためにも、明日からは避けた方がいいやり方です。
いつどんな時も、「ケチ」より「太っ腹」な人間がモテるでしょう。相手を思う気持ち、思いやりのやり取りが大切ですね。
「もっともっと"提供"したい」の気持ちでやり取りする
そうした心がけが優良なサービス、そして強い関係性を生むことでしょう。
あなたのサービスにも、そうした"愛"が宿りますように。
編集後期
第3回目となった王子ケイの【駆け上がれ☆ココナラ道】。
今回は「なんでそんなにケチなのか?」というタイトルで、売り手が与える印象とお客様へ接する気持ちについてお話しました。
いかがでしたでしょうか。
もしご感想があればぜひお伝えいただきたいと思います。
メッセージあてにどうぞお気軽にご連絡ください。
あなたと"太っ腹"なやり取りができることを、心から楽しみにしています。
それでは、また。