【無料版】"営業"メール厳禁です(駆け上がれ☆ココナラ道)

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ビジネス・マーケティング
"甘いヴォイスのレベチ絵プリンス"こと王子ケイが、脱・ココナラ初級者を目指して突っ走るこの企画。

題して『駆け上がれ★ココナラ道』。

全力でサービスに向き合うことで手に入れた"生きた"知識や"使える"、そして"売上直結"マインドセットをまとめ【ココナラ初・中級者が知るべきノウハウ集】として紹介していきます。

記事は【無料版】と【有料版】に分け、課金なしでも存分に楽しんでいただけるよう書いています(【無料版】は全編無料で読むことができ、【有料版】は全編のうちの基礎パート(7割)を無料/具体的で発展的な応用パート(3割)を有料としています)。

駆け上がるべき目標は、ココナラ上級者の指標となるプラチナランカー

他では読むことができない完全オリジナルのノウハウを紹介していきますので、どうぞワクワクしながら読んでください。この初・中級者"必携の"ノウハウ集は、ご自身のサービスに確実に売上をもたらすことでしょう。

それでは、駆け上がれ★ココナラ道!

「素敵なクリエイターさんだなぁ」

そう思い【フォローする】ボタンをポチッと押す。すると、さも待ってましたとばかりに送られてくるあのメール…。

「この度はフォロー頂きありがとうございました。何かお困りのことがありましたら、お気軽にお声掛けくださいね。私の活動は(URL)になります。また、プロフィールは(URL)になります。今後とも仲良くしてくださいね♡」

そう、「また来た…。」でおなじみの、あの"営業"メールです。


僕はサービスや出品者様を素敵だと思いフォローしましたが、活動履歴や詳しいプロフィールを知りたくてそのボタンを押したのではありません(詳しく見たければ自分で探しています)。

もちろん、悪意がないのはわかります。それどころか、こちらを「助けたい」と思って送っていただいている気さえ感じるメールもあります。
そのため、一概に言えるわけではないのですが…。


そのメール、相手のことを思って送っていますか?

たしかに、ココナラ内で出品サービスを宣伝する機会はそう多くありません。ランキングで(見られる可能性の高い)高位置に上がるにはそれなりの売上が必要ですし、おすすめサービスにエントリーされるのも出品を作り込まなければなりません。

そのため、メール(メッセージ機能)は1つの宣伝・営業ツールとして大切な道具になるのでしょう。
「私に興味を持ってくれるなら、他の活動も知ってもらえるチャンスだ!」と。
それが、いかにも売り込みのような"営業"メールが飛び交う理由です。


ですが、そのメールを送る側のあなたは、"もらう"側の立場でメールを見たことがあるでしょうか?

もらう側の感想、それは
「これ、テンプレート?」
「名前だけ自分のに替えてくれた宣伝でしょ?(と思ったけど、名前も間違ってるし…)」

というもの。

これでは、相手に「もっと知りたい」という気を起こさせるどころか、逆にマイナスの感情を植え付けるだけになりかねません。
せっかく興味を持ってもらったのに自らお客様を遠ざける…こんなもったいないことはやめた方がいいのです。


◯◯系カテゴリーの出品者様は、"営業"メール厳禁です!

サービスの各カテゴリーは、概ね「何を売っているか」で決まっています。そのため、各カテゴリーごとの営業方法も概ね似ることになります。
その中で、"営業"メールを使ってはいけないカテゴリーがあります。どのカテゴリーでしょう?


そう、【お悩み・お話・相談】系のカテゴリーです。
それはなぜか。

お相手の立場になってみてください。
テンプレートのようなメールが最初に来たのです。本サービスを買ったとしても"テンプレ"の回答が来るのではないか、と思うのが自然です。
「本当に自分(相談者側)の立場に立った回答が来るのだろうか…?」と感じても何も不思議ではないのです。

これが、このカテゴリーで"営業"メールを使ってはいけない理由です。


「いや、それでもメールから始まった購入もある」というご意見もあるかもしれません。
ですが、そうして始まったサービスは、果たして何度もリピートしていただく関係性になったのでしょうか。

僕にはあまりそう思われないのは、"営業"メールからやり取りが始まった場合、相談者様との信頼関係が築けず、"テンプレ"の相談で終わってしまうからです。
多くの場合、二人の間に壁が挟まったまま、固いやり取りで終わってしまうのではないでしょうか。

お悩み・お話・相談】系カテゴリーの出品者様には、もう一度ご自身の"営業"を見直してみていただければと思います。


"営業"メールが向いているサービス・出品者カテゴリーもある

先に「出品カテゴリーごとに営業方法も似る」と書きました。
そのため、"営業"メールが向いているカテゴリーもあるにはあります。

それは、【イラスト・漫画】や【ビジネスツール(プログラミングやウェブサイト)】などの販売系カテゴリーです。

それは出品者と相談者の間に、情報の大きな差があるからです。
これらのカテゴリーにおいては、相談者は「何を買いたいか」「何を買えるか」が定まっていないことが多いです。
値段の相場や、オプションについての知識も双方では知っている情報の大きな違いがあります。

そういった差を埋めてあげるのが出品者側の仕事だとすれば、「こういったサービスもありますが、あなたが欲しいのはどちらに近いでしょうか?」と"営業"するのは悪くありません。

購入者側の視点に立って、よりよいサービスをオススメしていることになるからですね。


とは言え、ただの"テンプレ"メールではいけません。お相手が何を望んでいそうかを汲み取り、その方に合った適切なサービスを適正な価格で出せることを示すほどには、個別にカスタマイズしたメールでなければなりません。


"営業"に必要なのはテンプレートではなく…

まとめです。
お悩み・お話・相談】系カテゴリーでは"営業"メールは避けたほうがいいとお伝えしました。せっかく興味を持ってくれた方に対して、プラスよりもマイナスの効果の方が大きいから。
よしんばそこから購入につながったとしても、信頼関係を築き次の購入につなげていただくことが難しい。

ただし、"営業"メールが向いているカテゴリーもあり、それは【イラスト・漫画】や【ビジネスツール(プログラミングやウェブサイト)】などの販売系カテゴリーです。
自分が何を欲しいと思っているかが定まっていない方に適切な"オススメ"ができれば、それはいいメールになります。それであれば、双方にとって有意義な取引になることでしょう。


いつどんな時も、必要なのはやはり相手を思う気持ちと、思いやりのやり取りで築く信頼関係ですね。

お相手をひとりの人間として考えること。

そうした心がけが優良なサービス、そして強い関係性を生むことでしょう。


あなたのサービスにも、そうした"愛"が宿りますように。



編集後記

今回から始まった王子ケイのブログ新企画【駆け上がれ☆ココナラ道】。
第一回目は「"営業"メール厳禁です」というタイトルで、テンプレートのような"営業"メールはプラスどころかマイナスの効果しか生みません、というお話でした。

いかがでしたでしょうか。
もしご感想があればぜひお伝えいただきたいと思います。

僕のメッセージあてにお気軽にご連絡くださいね。
(何度も言いますが、"営業"メールは不要です、笑)
あなたと"愛"のあるやり取りをできることを、心から楽しみにしています。


それでは、また。


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