本当に必要なIT投資って!?見極める力を磨きたい

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IT・テクノロジー
こんにちは、ITコーディネータさとよです。

DX戦略の必要性が叫ばれる昨今ですが、無理やりIT化をすることがDX戦略だと誤解されているように感じます。

これはIT企業が自社のサービスを前のめりに売っていきたいために煽っているという状況もあるように感じます。

真に必要なIT投資は、ユーザ企業の判断によるところではないでしょうか。

DXの要素の中には、ITを活用した事業のイノベーションということがありますが、IT化=システム導入ということではないと私は考えます。

事業規模によっても異なりますが、特に小規模事業者で大規模な仕組みはほとんど必要ないケースがあります。パソコン一台あれば大体のことが可能ですし、スマホの普及率は日本は80%を超えています。

ITリテラシーを磨いて既存ツールを使い倒すといったことや、自前でRPAやVBAなどで自動化するというのも仕組みを変えていくための方法です。

DXは概念的なものでしかないので、新しいシステムを導入したからと言ってDXが達成されるわけではありません。

無料で提供されているパッケージやサービスだけでも十分な改善ができるのではないでしょうか。

ITベンダーの売り文句に惑わされず、自社のITリテラシーを高め真に必要なIT投資を見極めていくことをおすすめします。

そのような見極めこそアドバイスが欲しいという方はITコーディネータなど専門家に相談すると良いと思います。

ITCさとよ


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