【手相】生命線の見方

生命線は親指と人差し指の付け根の真ん中あたりから手首に伸びる太い線のことです。（図ではオレンジの線）

この線は概ね健康状態やどのように育ってきたか、移住の可能性はあるかなどを読みます。

よくこの線が長いと長生きするなども言われますが、生命線においては長さよりも太さの方がより重要です。（励ましのために長生きといったこともありましたが）

特にもう１本生命線に沿うように線がある場合は二重線といい、より健康的に生活できるとされています。

生命線の付け根の部分は知能線と繋がっていますが、この部分が知能線とどれくらいくっついているかで幼少の時の親との関係を見ることができます。

長く接しているほど、親への依存度が高く、逆に接していない時ほど依存度が低い、もしくは親との関係が希薄だったという見方もできます。

ちなみに生命線の手首側では、枝分かれする場合があります。

２本に分かれている場合には、将来移住する可能性があるとみます。

さらに３本以上分かれる場合は住居を点々とする可能性があります。

単に旅行が好きな方もこのような分かれ方をする場合もあるので、絶対移住すると断言できるものではありませんが、一箇所に止まることをよしとしない性格が現れていると大まかに理解していただけると良いと思います。

このように生命線は健康面だけでなく、親との関係性や居場所なども見ることができます。