オンリーワンになる方法

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マネー・副業
収入を高めるためにはオンリーワンになる必要があります。そしてそれは転職活動や会社勤めであれば会社にとって必要なスキルの習得やスキルを持っていることの証明であり、副業をされている方であればクライアントとの関係性です。会社やクライアントにとってなくてはならない存在になるからこそ自分の賃金の金額を自分で設定できたり会社と交渉できるようになれます。

私がとある会社から転職をしようと決めたとき、入りたいと思った会社は市場でトップクラスのサービス占有率を持つ会社で営業の要素のある職種でした。その会社は実体のある商材(PCとかマスクとか)ではなく無形の商材を売っていました。私はどうしてもこの会社に入って働きたいと考えたため、選考を進める前に勝負(自分が内定を獲得するという意味で)を決めたいと思っていました。オンリーワンになる必要があると考えました。なぜナンバーワンではなく、オンリーワンなのでしょうか?

私は一つの道で一番になるのはかなり難しいことだと思っています。ましてや自分のような凡人が他の経験豊富なキャリアをもっている方と競って勝つためにはなにか工夫をしなければいけません。
自分は◯◯エリアで一番、程度の実績はありましたが会社でナンバーワン!というような実績はありませんでした。事務処理能力に関しても決まったことをやり続けることが大の苦手で、前職ではミスを連発して上司にこの業務を任せることができないと言われたこともありました。ですが、その会社にとって必要なスキルを2つや3つもっていることを証明すれば、ナンバーワンではなくてもオンリーワンになれると考えました。

私はオンリーワンになるために、その会社のサービスを資料請求などしてサービスの理解を深め、勝手に知人に営業しました。クロージングまでは当時の自分にはできないので、話を聞いてみたい!という段階までお客様をもっていきました。たしか、2〜3件ご紹介していたと思います。このような内諾可能性の高い顧客を紹介していたことで会社には目に見えるプレゼントができることになります。宮内さんありがとう、という状況を作ろうと思いました。このアクションを続けることで内定の獲得や自分のほしい給与額の相談や交渉がしやすくなると信じていました。

またオンリーワンになるための大切なことの2つ目に採用担当者の方にこまめに連絡をとることも重要だと思っています。
私がとっていたアクションは、面接や面談の時間だけではなく、その他の時間にメールやSNSで他の会社の自分の選考の状況や選考に進むにあたっての疑問や質問の報告や相談をしていました。そんなことをする候補者はほとんどいないので、『宮内』という候補者がいるということやこまめに連絡してくれる人、自分の会社に強い興味をもってくれる人、というイメージはつけられたはずです。

上記の2つの職務経歴書には書かない部分でも差別化の行動したことで、実際に結果も出ています。
自分の希望した金額設定を受け入れていただきました。
(もちろんここがゴールではなく実際に内定先の会社で結果を出していくことがゴールです)
みなさんも転職や副業の営業の際には相手のメリットはなんなのか、を考えオンリーワンになれる道を探してみてください。
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