Shopifyで利用できるアプリ(プラグイン)とは?【徹底解説】

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Shopifyで利用できるアプリ(プラグイン)とは?

ずばり、みなさんが利用しているモバイル(iphone・Andoroid)のアプリと全く同じものです。
普段何気なくダウンロードして利用しているアプリのことです。iOS(iphone)はApp Storeで、Andoroidの方はGoogle Playで取得しているアプリです。Shopifyにも同様のアプリという概念が存在し、ECサイトを構築して運用するにあたり、とーっても便利なものです。革命的なのが、日々アプリが増えているのでShopifyというサービスが廃れない限り、アプリは作成され続けます。
この記事では、「Shopifyで利用するアプリ」とは”何か”を、みなさんが利用しているiphone・Andoroidアプリと比較することで、初心者にもわかりやすく解説していきます。

(この記事はこんな方におすすめ)
 ・オンラインストアの構築をShopifyで検討をはじめている人
 ・Shopifyについて調べはじめたけど、アプリがなんなのかわからない
 ・アプリって「どんな時に」使うの?

上記の質問をお持ちの方々へ丁寧に一つずつ説明していきます。

アプリ(プラグイン)を追加すべき理由

ここからはECサイトを運営する側とサイト訪問者側の目線で記載してきます。

ECサイト運営者
ECサイトを運営開始すると、色々な問題・課題がでてきます。シンプルに言ってしまうとモノをオンラインで販売するだけです。ECサイトを運営すれば、売上があがる。そう思って開始される方も少なくありません。いざはじめて見ると、なかなかサイトへのアクセスが伸びなかったり、サイトへのアクセスは少しずつ増えはじめたけどなかなかコンバージョンしなかったり。人によって、プロダクトによって課題は様々です。そんなECサイトを運営すると誰もが持つ悩みから、各業界の特定の課題を解決してくれる、それがアプリ(プラグイン)です。逆にこのアプリ(プラグイン)がない状態だと、全くない状態でスタートするのは、よっぽどの集客力と運用力がないとほぼ無理だと思ってください。

サイト訪問者
「●●がほしいな」と思い、お目当ての●●の販売している運営サイトにお客様がたどり着いてくれたとします。そのサイトがとってもデザインガタガタのチープなものだったら、どう思うでしょうか。もちろん、業界にもよりますし、販売しているものによって感じ方はかわります。がしかし、ECサイトはディテール(魂は細部に宿るじゃないですが…)にこだわり抜いてる業者が多いです。本当に毎回A/Bテストをして、コンバージョンしてもらって、といった工夫が必要な中で、ずぶの素人が工夫してい勝てる世界ではありません。そのため、少しでもそこ敷居を下げてサポートしてくれる、それがアプリ(プラグイン)です。
「すぐれた購入体験」をお客様にしてもらうために利用します。「すぐれた購入体験」を提供することはお客様とお店が継続的にお付き合いしていくことがきます。
ユーザ目線でいえば、商品をサイトで購入、配送、受け取り、使用といった流れが一般的です。逆に「すぐれていない購入体験」のほうがとてもイメージが湧きやすいのですぐれていない方を説明していきます。

すぐれていない購入体験とは?

①購入
お客様に購入したい!と思ってもらわなければいけないので、まずは自社製品を認知して貰う必要があります。自社製品を知ってもらう上で、色々な広告の仕方があると思いますが、例えば広告の内容がわかりづらければ、ユーザーが買おうとは思わないですよね。また広告がどれだけ良くてもどこから買えばいいか分らないサイトというのは、すぐれていない購入体験ですよね。サイトで購入したいな、と思ってからサイト内で購入ボタンがわからないという理由で離脱(諦める)されてしまうというのはとても、もったいないですよね。リアル店舗でものを買い物かごに入れて全て戻して家に帰るというのはよっぽどのことがないとお店からでていかないですよね。

②発注(注文後の連絡)
商品を注文し、なにも音沙汰がなかったら少し不安になりますよね。今でこそ色々な製品をオンラインで頼むことが浸透しているので、そこまで不安にならないかもしれませんが、さすがにメールの1通の返信もないと「…ちょっと大丈夫かな…」となりますよね。また万が一予定日よりも配送が遅れる、といった際に、お店から一本連絡があるのが普通かと思います。そこまで高い買い物でなければ、あまり気になりませんが、自身で高い期待値(ネット上のレビューや口コミで聞いていた話)を持っていた場合、このような連絡がないと、もう一度買いたいという気持ちがどんどんなくなって不信感に変わっていってしまいます。

③商品の受け取り
現在は梱包がボロボロになって届くというのもありませんが、少し前は梱包自体がしっかりとできておらず、潰れてしまって届くというのも稀にありました。届いた商品の梱包がボロボロで届いたらいよいよ、「怖いな…」「中の商品大丈夫かな?」といった完全に不安が募り、ストレスに感じてしまいますよね。そういった不信感を一度持ってしまうと、購入した商品の性能にまで疑ってかかってしまうという最悪な印象で利用開始いただくことになります。これで性能が他社と比べてすぐれていなかったら二度と購入したくないって思いますよね。逆に、最高の購入体験を提供できていたら多少性能が思ったほどでていなくても、「いいな!」「もう一度購入したいない」となったりしますよね。

購入体験が変わっていくという現実
よくお店・企業がスケールしていく途中途中で、「サービス品質が落ちて残念だ」といったコメントや、「少し規模が大きくなって、前はXXXしてくれたけどは今はXXXしてくれない」などといったコメントはどこまで聞きますね。これをいかに属人的な対応とせず、システムで実施できるか、という点も課題の一つだと思います。

では、いかに「すぐれていない購入体験」をなくしていけば良いのでしょうか。
ずばり、Shopifyでアプリ(拡張機能)を利用することは解決方法の一つとなります。自身のお店に合ったアプリ(拡張機能)を利用し、”属人”的な比重をなくし、システマチックにしていくことに尽きると思います。


まとめ

アプリというのはShopifyで自社ECサイトを構築したときにカスタマイズしていくために利用するものです。またアプリを使うことによってマーケティング・配送などの運用を変えたい(効率化したい)と思ったときにすぐに利用可能なため、初期構築からどんどんアップデートしていけます。
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