仏陀の悟り、「この世」と「あの世」の関係とは・・・

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質問者

初めまして、貴方のブログも書籍も全て読んでおります。

仏陀の悟り、・・最終悟りを得たという貴方にお聞きします、・・・「この世」と「あの世」の関係、あるいは違いなど、私の様な一般人にも出来るだけ解り易く説明していただけないでしょうか?・・お願い致します。


回答

ご質問ありがとうございます、全て読んで下さり心より感謝致します。

では簡単に解説します。

神がこの世を楽しむ為のアバターが人間であり、神がその「アバター」を着るための「インナー」(肌着)が霊(あの世の住人)であります。

神を光源に例えるとすると、霊魂は個性であり思考のレンズに当たります、・・いわゆる「心」ですね、・・そして、その心のレンズを通した神の光が「この世」というスクリーンに自分という個性の人間を現します。


あるブランド好きな女性が交通事故に遭い、救急車で病院に運ばれました。
意識の無い間に彼女が観たという臨死体験です。・・・

・・・気が付くと水量の浅い河原に居ました、・・向こう岸に奇麗なお花畑が見えるので行ってみると小屋がりました、・・中を覗くとブランドを身に着けた女性たちが大勢いて、何かのパーティーみたいです。・・・

ブランド物に魅かれて思わず中に入ると、最初の女性に話しかけられましたが、その女性は自分が身に着けているブランドの自慢ばかり・・すきを見て彼女も自分の身に着けているブランドを自慢しますが「あらそう良いわね・・」と、そっけなくあしらわれてしまいました。

それから数人の女性たちと会話をしましたが、みんな同じ様なやり取りで、彼女は面白くありません。・・とりあえず、普通にまともな会話がしたくなった彼女は、自慢して来る女性のブランドを褒めて「とっても似合ってますよ」とおだてながらブランドの知識を披露しながら会話をしました。・・

そのうち彼女のおだてに喜ぶ女性たちを見ていて、だんだん楽しくなって来た彼女は、自分の自慢より他人を褒める方が断然面白くなり、次々に周りの女性たちを褒めまくり楽しんでいました。・・・

すると彼女の前にブランドではない普通な格好の女性が二人現れました、・・彼女が何から褒めて上げようかと二人を見ていると、・・「貴方はもう此処には居られないわ・・」・・「そうよ、貴方にはもう此処は相応しくないの、さあ、一緒に行きましょう・・」と二人に言われたのです。

彼女がその二人に連れて行かれそうになった時、一人が言います「あら、この子、繋がってる?・・」・・「えっ・・本当だ、繋がってるわ・・」・・「まあ大変、・・あなた・・早く帰りなさい・・」・・・

・・・気が付くと、そこは病院の集中治療室でした。・・・

彼女は最初、周りの女性たちと同じ様な自分勝手な心を持っていました、・・だからこの小屋に来たのです。・・しかし短時間ですが他人を喜ばせる楽しみを知って魂のランクが上がったのです。


釈迦によると、この世は「六道輪廻」の世界なのです、・・「地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天人」の六つの世界が一つに現れている世界です。・・そして人は何度も生まれ変わり、修行して「天人」を目指すのです。

プリズムを通した光は虹色です、・・7色です、・・・太陽の光は地球というスクリーンに届き、あらゆる色を現すのです。・・

神の生命という光は霊というレンズを通り、六道という色に別れた「あの世」となり、「この世」というスクリーンに人生として映し出される。

あの世では、それぞれの六道を行き来することは出来ないのです、・・・特別な「御世話役」の高級霊は例外でありますが、・・・すなわち、先ほどの話に出て来た二人の女性のことであります。

要するに、「この世」は六道の様々なランクの人たちが交流できる素晴らしい世界なのです。・・・ですから「地獄」の住人が色々な人と関わり「悟り」を開くことが出来れば、瞬時に「天人」に成ることも可能な世界なのです。

スターデイリーという大泥棒のアメリカ人が一瞬で聖者になった話を覚えていますか?・・そうゆうことです。

真面目に、お寺などでコツコツと辛い修行を長年積んで来た方には大変に不公平な話ですけど、仕方が有りません・・それが「真理」なので・・・だから「イエス」も「釈迦」も言っているのです・・「悟りに苦行は必要無い、ただ信じなさい」と・・・あなたが100%信じたなら、その通りに成るのです。

要するに「この世」も「あの世」も自分の思い通りに成る世界ではありますが、環境に現れて来る時間が桁外れに違うのです、・・「この世」では約2週間かかりますが「あの世」では一瞬です。・・

さらに「あの世」では、環境の現れ方も見事な出来なので悟りを開いていないと、自分の悪念でかなり長い間苦しむことに成るでしょう。

「この世」を釈迦は「修行の場」と言っておりますが、「天人」を目指す修行僧である弟子たちに説明するには仕方が無い話であります。・・・しかし私に言わせれば自分の思い通りに成る世界が修行とは思えないのですが、「神」に成りたがっている人には、やはり「修行」と説明するしかない、・・というか「修行」となるでしょう。

しかしながら普通に他人に親切にして、感謝を忘れずに「人間」を桜花している人は「この世界を楽しんでいる神」と言えるのです。・・なぜなら、輪廻転生です、・・なぜ転生する時に前世の記憶を置いて来るのでしょう?・・・

修行ならせっかく学んだ前世の記憶を置いて来る必要は無いのです、・・

前世の記憶を置いて来る必要性は一つだけです・・それは・・・「アバターのリセット」です。・・・人生ゲームを再プレイするためには、前のアバターのメモリーは消去するのです。・・・常識です。

最後にとても重要なことを言います、・・「この世は神が人間というアバターで人生ゲームを楽しんでいる」と言えるのは、限りなく「天人」に近い「人間」と「天人」だけです、・・その他の人は「この世」でも「あの世」でも苦労が多いでしょうね、・・・えっ?・・私を100%信じれば大丈夫だろって?・・確かにその通りですけど、・・「私を100%信じた」ということは、もはや貴方は「天人」ですよ、・・・まあ、とりあえず「あの世」では苦労することは無いでしょう・・来世は・・記憶を置いて来ますからねぇ~・・・

私がこの様なブログや書籍を書くのは「悪夢」を観ている人を起こしてあげるためです、楽しい夢を観ている人を起こす気はサラサラありません。・・てゆうか起こされたら迷惑でしょう、・・「せっかく楽しい夢だったのにぃ~」って、恨まれますよ、・・・例えばユーチューバーのヒカル君を起こしたら・・・それは最早・・意地悪でしかないでしょう。

要するに、いじめや借金苦、不治の病などの「悪夢」にうなされている人の為です、・・なぜなら、ほっとくと自殺しちゃうからです、・・・どうか皆さん、そうゆう人を見つけたら起こしてあげて下さいね、お願いします。

このテーマは書き続けると切りが無いのです、とても深いですから・・・なるべく解り易く解説してみましたが、・・やっぱり難しいですか?・・・


まとめ

神とは、・・・永遠の生命であります。

永遠の生命とは、・・・永遠の生長であります。

 例えば、仮にあなたが音楽に「生甲斐」を感じたなら、輪廻を繰り返しながら、この世でも、あの世でも音楽に精進するでしょう。・・・これを修行と言う人もいるでしょうが、私に言わせれば好きな事をしているのですから楽しんでいるのです。・・遊んでいるのです。

 フィギアスケートの羽生結弦選手が金メダルを取った直後のインタビューで言いました。

インタビュアー 「金メダルおめでとうございます、今一番何がしたいですか?」 

羽生選手 「早く日本に帰って練習がしたいです」

 これを聞けばこの世界が修行の場ではなく、楽しむ場所だということが解るでしょ。

 あなたがまだ、そうゆう生甲斐を見つけていないのならば、今は色んな事を楽しみながら経験して「生甲斐」を探している段階なのでしょう。

 ゆえに、「この世」も、「あの世」も、「楽しむ為の世界」であります。・・・


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