【2023年最新版:Kindle Unlimitedで読める】伝わる資料・デザインの勉強本 5選(基礎編)

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デザイン・イラスト
こんにちは。Webデザイン・マーケティングのAyaha Webです。

頑張って作った資料で説明しても、思ったような反応が得られなかったり、オススメしたいポイントはたくさんあるのに、イマイチお客様に響いていない、そういったことでお悩みの方も多いと思います。

この記事では、本記事執筆時点で「Kindle Unlimitedで公開されている本」の中から、伝わる資料の書き方・イメージを的確に伝えるデザインを学ぶのにおすすめな本を5冊ご紹介します!
今回は初回ということで、デザイン・色彩の基礎を学べる本や、視覚的に理解できて簡単に読める本を中心にご紹介します。

こんな人におすすめ

デザインの基本を押さえたい人
何が言いたいのかイマイチ伝わらないんだよね、と言われてしまう人
お薦めしたいポイントがクライアントに伝わらなくて困っている人
デザインを生業にしていて、制作の参考にできる本を探している人

1. 一生使える見やすい資料のデザイン入門 (森重湧太 著)

伝わりやすい資料とはどんなデザインなのか、という視点の本。見開き2ページで悪い例→改善例を比較しながら説明しており、「見やすい資料」とタイトルで謳っているだけあって、何が見やすくするポイントなのか、が一目で簡単に理解できます。本書で紹介されているポイントは、百戦錬磨の先輩方に口を酸っぱくして言われてきたポイントばかり。所謂デザインを生業としている人向け、ではないかもしれませんが、伝える、という仕事をする機会がある全ての人におすすめしたい本です。

2.[デザイン技法図鑑]ひと目でわかるレイアウトの基本。(大里 浩二 監修)

写真とグラフィックを多用し、実例を用いながら、デザインの技法を説明した本。本書も同じデザインを[BEFORE]→[AFTER]で見せることで、視覚効果の違いをわかりやすく伝えています。パワーポイント資料寄りな部分があった一冊目と異なり、写真・グラフィックの所謂”デザイン”の図鑑なので、読む、というより、見る、という感じで読み進められる本。

3.[デザイン技法図鑑]フォントが生きるデザインの基本。(伊達千代 監修)

本書も写真とグラフィックで実例を用いながら、フォントがデザインに与えるイメージの違いをわかりやすく解説しています。CHAPTER1ではレトロ、モダン、清潔感、など、イメージ別で解説されているため、表現したいイメージに合ったフォントを探す辞典のような使い方もできるかもしれません。時間のある時にパラパラ眺めても楽しいし、手元に置いて制作時の参考にもなりそうな一冊。

4. How to design いちばん面白いデザインの教科書 (カイシトモヤ 著)

大人向けの美術の教科書、といった印象の本。教科書、と名のついている通り、形・色・文字・写真・レイアウト・印刷、といったテーマをそれぞれ基礎から解説しています。文字数多めですが、そこはきちんとデザインの本。写真とグラフィックの実例が各ページに添えられているので、視覚的に理解しやすくなっているのでご安心ください。文字のチャプター以降はパソコンでの操作にも触れられています。

5. 色の事典 色彩の基礎・配色・使い方 (色彩活用研究所サミュエル 監修)

色彩について、教科書的に基礎を学べると共に、制作に際して表現したいイメージに合う配色を辞書的に調べることもできる本。特にPart4色のイメージ以降は配色のイメージと共に商品写真も用いて実例が示されているため、デザインの現場で参考にしやすいのではないでしょうか。

おわりに

2023年3月現在でKindle Unlimitedで読めるデザイン勉強本を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
Kindle Unlimitedは期間によって公開されている本が変わるので、気になる本がありましたら早めにダウンロードしてみてくださいね。

個人的には、1冊目の「一生使える見やすい資料のデザイン入門」が、文字メインの資料でもこんなに視覚的にわかりやすくできるんだ!と、目から鱗の内容が多かったです。

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