やっぱり天誅殺

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現在、天誅殺を迎えている辰巳天誅殺のこはるちゃんですが、健康中殺ということもありまして、一見すると元気そうだったのですが、月天誅殺も車騎星と肉体の問題に出やすい月でもあったので、先月動物病院にて、健康診断を受けてきました。

 その直前、改めて、こはるちゃんをあちこち、触って確かめてみたら、それまではなかった首のまわりの大きなこぶの存在に気がついたんですよね。
そういう構造だと思ってたのですが、よくよく確かめてみたら、左にはあるけど右にはない。甲状腺に大きな腫瘍ができていたんです。

動物病院でチェックを受けた時点では、悪性か良性かはわかりませんが、でももし、精密検査の結果、悪性だと判明した場合でも、その時点で2〜3割は転移してしまっている事になるというお話で、高齢なので体力も奪われるし、手術が終われば、抗がん剤の投与ということになるという説明でした。

 辰巳天誅殺の子にとって、天誅殺も、今が正念場でしょうね。
幸い現在、臓器の状態は健康そのもので、問題はでていないので、今のうちに手術ということも考えられるけれども、リスクは大きい。

人間の癌手術だとしても、心身大きな負担を背負うことになりますから、ものを言えない猫の場合は、辛い思いをさせてしまうことになるかもしれません。

それで、なんとか効果があるものを、と自分の知っているものの中で高い効果をもたらすものを猫に応用して、投与しはじめました。
癌の原因とされているのは、ひとつは、カビと言われています。そしてカビが猛威を振るう土台には、体の酸性化がある、と言われています。

だから、野菜をよく食べる、アルカリ性の体に傾けておく、血をきれいにしておく、ということがよく言われますし、そのために重曹水を飲む人もいますね。そして、ストレスも同じように良くない。

でももともと猫は、肉食なので、生野菜というわけにもいかないし、酸性には傾きやすいんじゃないのかなぁ、などと思いながら、手術をしないでも腫瘍が小さくなるといいなぁと経過観察中です。
病院の検査後、体に力が入らない時が増えたような気がして、夜も、ぴったりくっついて朝まで一緒に寝ていて、私から離れようとしないんですね。
そこはかとない不安を抱えているんだとおもいます。

 猫ですら、こんなに心細さや人肌恋しくなるわけですから、ましてや人間の辰巳天誅殺の子供たちも同じでしょう。
理由がわからないけども、調子が出ない、とか、初めて遭遇する天誅殺の言語化できない葛藤というか、そういうものがありますよね。

ぐったりして、全く動かない時間が増えたんで、ときどき「生きてるんだろうな?」と確かめに行ったり、うちの中でしばらくこはるの気配が消えると、「物陰でどうにもならなくなってやしないか」と気にして、見回っているのですが、腫瘍自体は心なしか、小さくなっているような気がするんですよね。

天誅殺の時に大病を患う人は、結構多いです。
体の調子が悪い時は、自分の判断力も狂っている時ですから、悪いスパイラルに落ち込んでしまう時もあります。

ですから、ひとつの目安や手がかりとして、実学算命学的にお話しいたしますと、こんなことが言えると思います。

病気の治療も、治療者との相性次第っていいますよね。
基本的には、天誅殺の時にお付き合いする(結婚以外で)と良い人というのは、自分の天誅殺とは反対の天誅殺の方です。

子丑天中殺と午未天中殺の組み合わせ

寅卯天中殺と申酉天冲殺天中殺の組み合わせ

辰巳天誅殺と戌亥天誅殺の組み合わせ

です。自分が治療者を観察していて思う傾向があります。

子丑天中殺の先生は、もともと持っている健康治癒力を引き出して増進させるような形での治療において力を発揮しますし、午未天中殺は、悪いところをうまく処理しながら、なるべく新しく広げないで、最小の被害にとどめるような形の治療が得意。

寅卯天中殺の先生は、どんぶり勘定的な動きですが、情が厚く、つらい、苦しい、家族への想いなど、病気と闘う患者さんの気持ちをがっちり受け止める町医者のような器があります。
申酉天冲殺の先生だと、トレンドや最新治療を用いて、患者さんに具体的な実行力で貢献しようとしますし、ダメなものはダメ、行けるものはいこう、とメリハリもしっかりあります。先生の実績になるような、め新しい治療のかけひきで、挑戦してくれるという側面もあります。

一方、辰巳天誅殺のお医者さんとか戌亥天誅殺のお医者さんというのは、どちらかというと、変人です。w 
 世の中一般の治療とは、ちょっと異質な特殊な治療方針を立てている人たちが多いです。自分なりに深掘りして、独自の治療体系みたいなものを持ちやすいんですよね。人が真似できない治療法を持っている。

そういうわけで、担当のお医者さんの天誅殺を知ると、こういう感じでやってくれるだろうなぁというのが、だいたいの感じがあらかじめ掴めるし、逆に接していて、相手の天誅殺に気がつくことがよくあります。

ただし、どの天誅殺が名医か、みたいなのはないです。
すべてはマッチング、だからです。
すべての患者にとっていい先生というのは、皆無です。

たまたま、患者が抱える症状に対して、ぴったりとあった治療方針と技術と知識、みたてを持っている先生と会えたら、良いコラボレーションが生まれていく、ということですからね。

そして、治らなかったとしても、その先生と会うことで病気や人生に対する考え方が変わったり、その先生とのやりとりがあったから、次につながる、ということも多々あるんですよね。

だから、まずは、病気となったら、自分の天誅殺と反対の位置にある先生からアプローチしてみたらどうでしょうか。
そういうかたの書籍を読んでみることで、ヒントを得たりもします。
お医者さんや治療者の自伝みたいなのを読むと、だいたい過去の調子の悪かった異常な時期だったとお話ししている年には、一定のサイクルがあるので、ああ〜〜〇〇天誅殺の人なのかもなぁ〜とあたりをつけることもできます。

こはるちゃんも天誅殺を開けるまでは、これから色々あると思いますが、よい治療との出会いや、腫瘍と苦しくなく共存できる方法などがみつかればいいなぁと思います。
 これから、あまり遠くにはでかけられなさそうです。

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