9月も中旬に入り、秋の訪れが段々と感じられるようになってきました。
京都もまだまだ暑いものの、朝晩の日差しのキツさはだいぶ和らいできて、東京にいた時よりも、季節の移り変わりがよりはっきりと感じられる京都の特徴
に気付かされます。
京都の中心地は盆地にあって、同じ府で北に行けば海がありますが、かなり遠いので、海といえば大阪湾、かもしれません。
そして、京都市内と北京都は、同じ京都でも文化土壌がかなり違います。でも同じ府内に海を持ったのは、何かあって領地が囲まれた時に、海に脱出口を持つためだと思います。
さて、この北京都ですが、実は、鬼伝説で有名な地域があります。
大江山を中心とした地域です。
北部の方へ行く道すがらは、天皇が来る前から渡来していた違う民族が定住していた地域とされていて、そこは鉱山資源が豊かだったので、山の中に住んでいる異民族と天皇は、度々利害で揉めた、という背景がありました。
この地域で採掘されていた貴重な鉱物資源↓