京都は、故郷のような気がするんだよね

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京都市内のタクシーの運転手に東京から来たというと、
「そうなんだ〜京都のお寺では写真の撮り方が決まってるんだよ。必ず覚えておいて。写真撮るときなんていうか知ってる?」

京都に越して3日め。

いろんなトラブルが発生しつつも、すごく大きな気づきと支えをもらっているのを感じる。(いや、この3日で何があったかって、もう到底、語り尽くせない。)

「え〜なんですか〜?」と、すッとぼけて、のっかると、

「ハイ、ボーズ!」

キタキタ〜〜〜〜〜〜!! きた〜〜〜!!
関西きたぞ〜〜〜

ゲラゲラ笑いながら、思った。
(このネタ披露された客は、私で何万人目なのだろう?!)

西のおっちゃんたちは、めっちゃおもろい。
東のように持ち物やイケメン度で勝負してない。
そして西の兄ちゃんたちは、東に比べて女の子との話がうまい!
そして豊かだ〜
東京ではよそよそしく無反応な対応パターンになるようなことが、あいさつ一つ、ネタ一つ、話を広げてくれる〜〜!w

自分の本音をできるだけ覆い隠す、丁寧だが本質的には全く前進しない東京のシティな男と違い、無駄な装飾やカッコつけはないし、柔軟に合理的にそして適当に飄々と行動していく関西の男たちの姿は、正直イケてるぜ!

初日の夜中に道路から聞こえてくるよくわからない大声?や人々の情緒豊かな反応性にもめちゃめちゃ心がホッとした。
この町には哺乳類の自然な生態系がまだ残ってる気がする!!

昨日はコンビニのおばちゃんが、「おおきに〜」と言ってくれた。
ドラマの俳優が演じてるんじゃない本物の「おおきに」を生で聞けたぞ〜
うわ〜感動する〜!!w

とかね。色々と、個人的な萌えがある。



なんてことない話をしても、俺流のこだわりを打ち出してくるこの個性の強さ、生身の人間くささ。
そして自分の意見を(それがなんであれ)持ってる人たちがいっぱいいる〜!
打てばかえってくる信念の手応え。
ガチの東京出身なくせして、そんな関西が愛おしい。
よくわからないが、まるで故郷のような気がしてならない。

東京で生気を奪われまくっている自分だが、自分の大好き系の人たちがたくさん生息している京都にいると、気分上々。
なぜかわからないが、帰ってきたぞ!!と浮かれてしまうのだ。


スポットライトに照らし出された東大寺を見上げ、空海に思いを馳せる。
隣とくっつきあった間口の狭い家。
すぐ来るバス。
なんだかわからないが、絶対、ホームに帰ってきた気がする。

「京都の女子は京都弁が話せて得だよねぇ〜」
と京都の美容室の兄さんに言う。
「え?どこがですか?」

「だってさぁ〜何を言っても京都弁って、しゃべってる音の響きの感じがなんだか可愛く思えるでしょ、関東の男だったら、例え喧嘩しても、はんなり罵られてみたい、って思うと思うよぉ」
「そして、罵られてなお、やっぱり可愛いって思う。という。。。w」

「いやいや、可愛いと思えるかどうかは、全て外見次第です。京都弁だろうがなんだろうがブスに罵られたら頭来ますて。」
「そっかぁ?」
「そうです。」(京都の男、断言。)

「なるほど〜なんか京都弁で女の子に、何を言われても頭にこないような気がするけどな〜ボディブロー食らわされてんのに、嬉しく思える」(←変態)
「いやいや、めちゃめちゃ頭にきます。(苦笑)」
「だって、関東のことば、ダイレクトできっついよ〜?」

「あ〜もう、だから地方のキャバクラは繁盛するんです!そ〜ゆ〜お客さんが多いから。熊本弁だってなんだって同じです。w」

「じゃあ青森出身や富山のキャバクラとかになったら、罵られて嬉しいどころか、罵られてるのかも、もう、そもそも自分が何を言われてるのかすら、日本語としてわからないという....。w あはは....いいねぇ! w」

めちゃくちゃおっさんである。

今朝も粗大ゴミを捨てに行ったら、お隣さんであるおっちゃんが話しかけてきてくれて、「出るよな〜引っ越しって」と声かけてくれた。

「おいてきたつもりだったのに、荷物に入ってて、あ〜もう〜〜って感じです〜」って嘆いたら、
「あるある〜!」とこれまたリアクション豊かに乗っかってくれた。

おお〜この合いの手。空気感。
これだよ、これ。人間関係ってのは、この情緒のやりとりやねん!!
東京のみんな、このおっちゃんのうまい間合いを見習って!!
と言いたくなった。

そして、西は、食べ物が安くてうまい。
接客の気遣いも、本当に心がこもってる。マニュアルロボットは少ない。
引っ越し荷物に囲まれながら、テキスト打ってるけど、やっぱり京都へ来てよかったと思った。

そうか2月からの上昇気流ってこれか。

「こうであったら、最高なのになぁ」と思える環境や人間がどんどんより集まってきているよう。
こういうことなのかと感覚的にわかってきたような気がする。

一方で、自分の課題も浮き彫りになって、これまで硬く握りしめていた信念の数々を手放していくことも決め、内面の大変化にも直面している。
心の大改革が落ち着くにはもうちょっと時間がいる。

多分半年後、自分と会ったら「ものすごい変わりましたね」って、絶対に思うはず。それくらいの局面を迎えている。
プロファイリングの質自体が大きく変化すると思う。

もうないと思っていたものが、まだまだ、出てくるからね。
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