お久しぶりです...(^^;

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あけましておめでとうございます。
今日、久しぶりにパソコンを開いた次第です。

1月に元気よく、仕事再開という予定だったのですが....
12月26日にスキー合宿から子供達が帰ってきたとたん、ですよ。

下の子から始まり、インフルエンザに家族で次々感染...
まぁ、インフルエンザだから、とタカをくくっており、高熱をだしてそのうち下がる、というところまでは想定通りだったんですが、
今回は甘かった。

ようやく回復したね、と普通に床上げしようと立ち上がった途端、とつぜん360度ぐるぐると世界が回り始め、叫びながら家の中でそのままばったり倒れてしまったんですよ。

「お父さん!!お母さんが〜!!助けて〜〜!!!」と
上の娘が泣き叫ぶ声を遠くに聞きながら、ブンブンと周り、違う世界へ吹っ飛ばされそうな遠心力に耐えるため、布団を必死でつかむしかなく、どんどん血圧が下がっていった。

で、そのうち救急隊員が大勢来て、救急搬送されたという....

ひぇ〜予測を超えた新年!!!!

(冗談じゃないけど、並木さん、まさにある意味で、あなたのいう通りだったよ....こんな苦しい思いするなら、アセンションなんてどうでもいいわ、と正直思いました。私、体の痛みには、弱いんです。)

 搬送先のERで、CTでスキャンしたら幸い、脳には異常がなく、ただ極度の脱水症状により、三半規管のなかの内リンパ液がすっからかんになってて、耳石がうごきまわっているというのが原因。
 しかし、現代医療でこれに対する対処方法はない、という。

ええ?!無いの?!
ここまでくるのも、苦しかったんですけど!!

以来、激しい回転型のめまいと嘔吐でまったく頭を動かせずという惨状で。
人の体というのは、なんと脆いのだろう....

 頭を1センチも動かしたら、船酔いが24時間つづくのと同じ状態で内臓がムカムカして、ちょっとしたことで嘔吐してしまい、「自宅でがんばってね〜」と笑顔で見送る医者をうらめしく見ながら、病院から帰宅。
しかし、衰弱しすぎて、一向に回復の兆しは見えなかった。
もちろん、薬も全くきかない状況。

一旦めまいが発生すると、単に180度回るだけじゃなく、360度ですよ、回転しながら真っ暗な奈落の底にどこまでも落ちるという状況が5分は続く。
遊園地やジェットコースターも嫌いなので、命に別状ないっていっても、過去これほど怖い体験をしたことはなかったんじゃないか、ってくらい最悪な体験をしてしまった。

しかも待っても待っても、まったく回復兆候なし。
トイレに起きるたびに倒れ、吐く、苦しくて泣くの繰り返しで、麻酔が覚めた後のようなイヤーな感じよ。
回復のために水を取らなくてはならないのに、水が吸収されない。

360度回転する遊園地のアトラクションに何十時間も入れられたような状況の中で耐え続けてるわけなんで、最後には気弱になり。

もう衰弱して死ぬかも....
「あのさ、死んだ時には、〜〜にすべてあるんで、あとは頼む」

「一応聞いておくが、たぶん死なないと思う」とピカチュウにクールに切り返され、最後までキャラを変えないピカチュウに脱力しながら、

諦めるな、最後まで頭をひねるんだ!

と瀕死のなかでピカチュウに頼んだことは、

「〇〇先生に連絡してください」ということだった。

電話つながってくれよ...
..もう、このひとしか、私の体は治せない。

そう。自分の体ケアをもう6年以上お願いしてきた、特殊技能者ネットワークのひとり、そのドクターを呼び出してもらうという選択だった。

まったく動けないので、きてもらうしか方法がなく、休暇中でいないかもしれない中、自宅に往診してもらうという通常はありえないオーダーだったのに、
奇跡的に家にいて、事情を聞いて車で自宅にかけつけてくれた先生は、

「わーこれは..自力回復は厳しいね〜(苦笑)〜特殊体質だからなぁ。」と体のエネルギーの流れをただちにスキャンして、頭蓋骨を動かし、耳石を安定させるためのリンパ液を流す手技を行なってくださった。(←普段ため口きいてたが、もはや敬語である。)

本当に、拝みたくなったよ。
先生、本当にありがとう。薬師如来がきたかと思った!
そして改めて、普通の医療が普通に作用しない自分の体をずっとずっと手助けし続けてくれてありがとう!

笑顔で帰っていった先生を思い出しながら、
支え続けてくれた先生の存在が新年早々ライトアップされて、改めて振り返ると、今日だけじゃ無い。この6、7年、この先生がいない状況で自分が元気で動いてる状況って、まったく考えられなかったよな..って、つくづく思った。

おかげで午後から少しづつ、ものが食べられるようになり、回復軌道にもようやく乗ってきて、ちょっとづつちょっとづつだけども、床上げができるまでになったのだった。
 そうはいっても、しばらくはどうしても体からの情報と脳の処理がバラバラになっていて、目が勝手に揺れ動く。
長期で同じところをじっと見ていることすらできなかったけど、ここ3日くらいで、ようやくモニターを一定時間なら見つめられるようになったかな〜というところまで来たので、久しぶりにブログを書いている次第です。

そもそも、インフルエンザなんて、7年ぶりで、ずっとご無沙汰で、まさか、こんな体験をするとは。
これまで、こんな長期で寝付くこともなかったので、久しぶりに散歩に出た時は、太陽の光で溶ける吸血鬼の気持ちがよくわかった気がする。w

ただひたすら、気持ち悪さに耐えるしかないから、病気の間、色々かんがえるよねぇ、考えることしかできないもん。
普通の症状なら、本や音楽で紛らわせるけど、三半規管なのですべての振動が頭の中でこだまして、吐き気につながってしまうため、ほんっとなんもやることなく、ただ目をつぶって耐えるだけ。

で、何を考えてるかというと、浮かんでくるのはこれまで自分が書いた鑑定書の印象深かったケース例のひとつひとつね。
だいたい書き終えると、その仕事については忘れてしまうのだけど、結構頭の中に残っていたものが、深いところからわ〜っと出てきたのには自分でもびっくりで、それが熱とともにエネルギーの変容がおこなわれていったような体感があった。

そこで寝ながら、反省したことは、自分のエネルギー体のコントロール力が認識していた以上に甘かったことだった。
自分のエネルギー体は、まだまだ荒い。
そしてそれを今のコントロールレベルのまま放置すると、自分の肉体の方に知らず知らずに負担がくるということ。結局、仕事が長く続けられない。
そして、思い出した。
日本算命学の創始者と言われる、高尾先生は宗家として優れた技能を持ちながら、実は平均寿命からするとずいぶん短命だった。
他にも優れた算命学鑑定師だった〇〇の母と呼ばれた方も、同じような年代で突然死されて、個人的にびっくりした思い出もある。

算命学はあくまで理論と言いながらも、実際は相手の意識・他人の気に干渉してしまう世界でもあるので、依頼人のカルマの中に一瞬、取り込まれる。
 そのなかで鑑定士が理論の世界と言い切って、気・エネルギーの世界に無頓着であれば、量子物理的な世界では影響をしっかり被っていることに気がつかないまま、因縁を被ったり、生き霊を飛ばされたりなどして、自分の気力が下がるふとしたタイミングで大きなダメージをくらい、自分の寿命を縮めるようなことにもなる。

そういう意味でも、算命学は算命学を学んだからといって誰もがやっていける世界ではない。実際は宿命で示された人間だけがやっていける世界である。

密教の世界をみれば明白にわかるけども、実は、占術は、占術だけで単独に存在してない。必ず見えない世界で、守ったり攻めたりする術がセットで存在している。なのに算命学だけは、占術だけなのである。
類推して、なにかをきっと取りこぼしているはずだ。

そう。この年末・年始に痛感したのは、今以上に密教世界をもっともっと極める必要性がある、ということだったわけですよ...
密教世界がそもそもそうやってきたように相談者もプロファイラーも、双方がしっかりと守られた中で、プロファイリングをするべき。

そして年末、偶然に出会った本からも、そのヒントが京都にあることもわかってきていて、やっぱり京都なのかという気がしてもいる。

...そして実は、昨日、京都から帰ってきたばかりで。w
娘の学校候補の体験授業と不動産契約のためだったんだけど。
で、おととい不動産物件を見た帰り、初めて晴明神社に参拝したんだよね。

娘が境内の楠の周りで遊んでいたら、あったかいエネルギーの塊のようなものが、自分の肩に手を置いて自分をふわっと包んでくれたのが不思議だった、って娘は言ってた。
晴明さんは、子供好きだったらしいので、そういうこともあり得ると思う。
京都もさすがに不景気を感じさせるムードがあったけども、晴明神社あたりは、不思議と賑わいがあった。

新たなフェーズを京都で迎える。
中国大陸から発生したとされる陰陽・五行論は、日本にどのように広まり、日本の権力層の中でどういう形で政治に活用されていったのか。歴史で伝わる事実と真実は絶対違うはずだ。新たな研究が始まる。

それには、まず、京都に残る秘密を知る子孫と運良く出会わなければならないのだが、公家を祖先に持つ保守一辺倒の上京の人たちが受け入れてくれるのか、学ばせてもらえるのかどうかは、未知である。
 だから虚弱体質のくせして、修験道の聖地にも、のちのち行くことになると思う。もうこんな病気体験はごめんだ。

そんなわけで、新年早々、禊を受けて、予定変更。
子供たちの京都のインターナショナルスクールの受験もあり、引越しもあり、で、東京の自分の身辺整理も兼ねて、(お問い合わせも多数いただいている中恐縮ですが)この1月いっぱいはプロファイリングをお休みする予定です。

そして、ブログを書いても体力に響かなくなったのが確認できたら、また再開したいと思います。
ご迷惑かけますが、よろしくお願いします。

以上近況報告でした。

Jemmy









































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