富豪のお金の意識の使い方

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むかーし、昔のお話です。
ピカチュウと付き合い始めた頃、当時の自分が彼女として誕生日に贈ったプレゼントは書籍10冊と17万円の3日間連続セミナーでした。w
 ふつーの男女カップルは、二人で楽しい時間を過ごすためにプレゼントを贈り合うのだと思いますが、当時の自分は20代でしかやれない、今一番、やらなきゃならないことをやりたかった。
 彼氏としては超ドン引きです。

「はい。今後のお互いの人生を考えるのに必要なんでお勉強してください。この時間、今後も先につながっていく付き合いでなければ、人生の時間が勿体無いんで、これで合わないや、と思ったら、それはそれで良いです。互いの価値観を確認するためにも、ここで自分の人生の目的とはなんだろう、って、あなたに深く考えて欲しいんだわ。」

24歳だったかなぁ、当時。w
若かったなぁ。

 人生のラットレースに飲み込まれていくこの社会システムの嘘を、こいつが20代でちゃんと見抜けなければ、おそらくなにをどうやっても人生を一緒にやることはできないだろう、と思ったのと、万一、別れた後のことも考えた。
 きっと彼女からもらったプレゼントや写真は廃棄になるだろう。率直に言って、環境資源の無駄遣いである。
 しかし、別れても自分が学んだことは一生捨てられない。学びは、生涯にわたってこのひとを支える教養の土台になってくれるに違いない。それが自分からのプレゼントだよ。と思った。

もちろん当時は時給千円いかない、超安月給だ。簡単に出せる金額ではないんだが、値段は関係なく、こいつがどれだけ成長力があるかを見極めるためにもセミナー代は自分の将来にも関わる投資だからいいんだ。と思ったんだよね。

 学びや気づきが人の意識を変え、その意識が自分の人生を変える。
と自分は信じているので。
一緒にパートナーシップを結ぶということは、同じ波動のまま協調していかなくては人生の途中でどちらかの波動が重過ぎれば、ブレイクしてしまう。
 だから学ぶにしても、自分も相手も同時に同じ体験をすることを心がけてきた。だから、当時の自分は、こいつが一緒に走れる相手なのかどうか、素質をみることが、自分にとっての「デート」の意味だったんだ。
(やっぱりおっさんだよな。)

そうそう、本人も行きたい、ということになったので、最近もパートナーの誕生日に同じスケール感のセミナーをプレゼントしたよ?
贈りたいのはモノじゃないんだ、プライスレスな価値だぜ。w
(どっかのカードのCMかって。w)

まぁ、どの人も、中年以降は、頭が固まってくるので、基本的には意識的にいろんな体験をした方が良い。
 人生を開く1番大事なものはどんなときだって「判断力」これに尽きる。
この判断力を磨いてくれるのは、日々の学びしかないからね。
学びは直感に変わることもある。
そして、より質の高い先生との出会いから、その先生の知恵を吸収して自分の判断力に変えていく力こそが「知恵の正体」なのである。

なので、学びのためにお金は惜しまないけども、くだらないものには基本的に時間もカネも労力もかけない。ユダヤ人的な生き方。
そして遊牧民は移動生活で余計なものを持てないので、本当に重要なものが何かを分別して知っている。
これが自分の生き方である。
で、大昔、一番最初にピカチュウにプレゼントしたのが、幸せ小金持ちを提唱している本田健さんの高額セミナーだったわけよ。

そして、そのときに健さんから、ほぼ1番若い参加者だった自分たちが直接教わったことの一つは、お金を使うときの意識だったんだよね。

お金の流れを想像すること。
自分の持っているお金がここからどこへ向かいどう回って、そして最終的に自分にもどってくるのかを常に想像しながら金を使え、っていう教えだったの。

そもそも、お金というのは投票用紙なんだよ、と。
ふつーのひとは、なんもかんがえずに自分のものにしたいものにお金を払ってそれで終わる。自分のお金に責任を持たない。
しかし、当時の健さんはそういうのは違う、と言った。

目の前のサービスや商品がこの世に必要かどうかをみて、これからも発展して欲しい商品だ、サービスだと思ったら、相手にお金を払う。
 お金は自分の欲を満たす商品やサービスを買うためのものではなく、相手のやろうとしていることを応援する、まるで投票用紙みたいなものだ、と考えるように教えたのだ。
 すると、お金の波動が上がる。
そしてお金は、自分のもとに仲間を連れて帰ってくるようになる。
そう教えていた。

選挙で投票するときには、みんなは未来を考える。社会を考える。
そして普通は、自分が全体をよくしてくれると思った人へ投票するはずだ。
それと同じように、お金は支払いの判断に責任を持ち、相手への応援のために心を込めてわたすものだ、ということを教えてくれたのだ。

なので、自分たちのお金の使い方はその時から通常の人とはだいぶ違う。
自分が応援したいところへお金を流す。
「人間はね、そんなこと、ひとっつも考えて、お金なんて使ってないスよ、バカじゃないですか!Jemmyさん!」って、天南星をもつ、自分よりずっと年下のある男はギャンギャン言ったんだけど、
「バカだな、だからお前は金回りが良くないんだよ」って言い返したこともある。
 さすがに富豪ではないけど(※ほんとの富豪とは資産を何十億も持ってる人のことをいう)、とりあえず生活は平均以上に普通に回ってる。それはその健さんの教えのお陰だと思ってる。

 第一、そうすると、社会のいろんな繋がりや仕組みや関わる人の思いが俯瞰して見えるようになるし、なによりも自分がお金を払った相手がどんどん成功していくのを一緒に応援していく楽しみができる。
そして、その繋がりを大事にできる経営者はやっぱり伸びていくし、よい波動で動いていく。お互いにわかるもの同士の絆もできる。
幸せなつながりがお金を通して出来上がっていく。
これを当時の本田健氏はみんなに教えたかったのだ。
(今はどうだか、もうずっと会ってないのでわからない。多分会ったとしても、当時と変わりすぎて私が誰だか、きっと健さんはわからないに違いない。)

自分の周りに不幸や不運続きの人ばかりがいる人生と、自分の周りにどんどん発展していく人がいる人生と、どっちの方がいいかって、そんなの決まっている。周りは自分の鏡なのだから、自分の周囲の環境は責任を持たなくちゃいけない。つまり、自分と共に周りの次元が上がっていかなくてはならない。
いや、そうなるはずなのだ。

そういう意味で、自分はその変わり目みたいなものを常になんとなく感じていると思う。
「あ、この人は、このさき踏み越えるな...ここで終わりだな。」というものを瞬間感じる。そうなったら、もう一緒には歩まない。
自分の流れを大事にして進んでいこうとする。
物質的なつながり以上に、エネルギー的なそういう見極めも大事になる。

 実は、今日も一つ嬉しいことがあったんだよね。
わたしには変な趣味があって、この人を応援していきたいと心の中で思ったら、その人のもとに通いつつ、さりげなくその人のプラスになる方向へ心をテコ入れしにいく。ちょこっとだけ、いいエネルギーを置いていくんだわ。そういう足長おじさん系の趣味ね。
(いや、もちろん応援した子に手は出さない。w)

 今、通ってる美容室の美容師さんは、27歳の女の子。彼女はなんと自分の戸籍上の本名と同じ名前だったから、会ってみたかった。それがきっかけ。

そういうご縁もあって、行ってみたら、とても良い子だった。
なんとなく、自分の枠をひろげる挑戦しながら日々前向きに仕事に打ち込んでるこの子を応援したいと思った。
 要は自分が仕事する上でも、この子のようなフレッシュな気持ちを忘れちゃいかんな、と思って、おっさんはこの子をもう一人の自分だと思って、勝手に心の中で応援することにしたんだ。
(そんなの、どヘンタイかもしれんけど!w)
そんで、続き。
なんか、今日は緊張感が漂うなぁと思って彼女を見てたら、ふと店にある情報カードが目に止まって、その理由がやっとわかった。

なんと、美容師の大きな大会でファイナリストになったんだって。
そしてその大会の決勝まで、あと1週間ちょいしかない。
ええ〜、すごいじゃないか!

 本人に聞いてみたら、全国から30名ほどの美容師が最終選考に残って、武道館で戦う。勝負の時間はたった15分。ミスは許されない。
 この大会はそこにいくまで3つの選考があって、ここまでこれたのは正直今回が初めてだと言っていた。

おお〜〜頑張ってるな!もう一人の自分!!w

と、わたしはむちゃくちゃ嬉しくなったんだ。
 「大会のすべての出費を自分で賄わなくちゃいけないのは痛いけど、やっぱりせっかくのチャンスだから衣装もモデルも妥協はできないので、仕方ないです。」
と彼女はワクワクとそわそわの緊張の両方を隠せない様子だった。

ねぇ。自分の周りの人間にツキが回るって、すごい嬉しいじゃないですかw。
 自分と一緒に並行宇宙を移動してる人がいるのを端で見るのって、自分を含めたソウルグループごとごっそり上昇しているイメージで、自分はうれしいのよ。

きっと彼女がそれまで密かに磨いてきたものが、いよいよ外側に表出していくんだ。彼女は、美容師としてどんなに大きくなるのだろう!
超、勇気付けられる。

「あれ、途中、他で髪切りました?」って聞かれたけど、
「いいや、まったく切ってないよ。(浮気してない)」って答えた。w
「単に仕事が忙しすぎて、タイミングを逸してやっと来れただけなんだ。こどもが夏休みで時間取れなくてさ〜」
(でもまた発展を見に来るよ!)
って、心の中で思った。

 カットの実力は、これまで長年通っていた超ベテランの天才(と私が思う)美容師さんよりはまだまだ劣る。激戦区の青山なんで、価格も高いw。
でも、ちょっと高めのメニューを選ぶ。いいんだ。
惰性で流れてなんとなくたらたら仕事をやってるひとに払うよりも、常に光を目指して自分を磨いていこうとする若い子のエネルギーは、お金には換算できない価値がある。波動が気持ちいいからね。
この美容室はチェーン店であるせいか、店構えのセンスはあんまりなんだけど、アシスタントも良い子たちが多い。
男の子もとても素直で気持ちの良い子が多い。
 前の店はアシスタントの質が毎年悪くなっているのを感じていた。
店の波動がおちる前兆だ。
そういうのは、カットが上手くても、あまり開運しないのでいかない。
応援したいか、したくないか。
それがお金を払う基準であるということ。

風の時代、お金は豊かさの指標ではなくなる。と多くの先を視る人が言っている。それは、お金を持っていても仕方のない過酷な時代を超えた先に人類の意識や価値観が変わるからだ、と言っていた。
それは当時から実はチャネラーだった健さんがずっと言っていたことだ。

現在、円安が進み、まさかの1ドル140円を突破した。
世界の情報に精通しているトランプ元大統領は大恐慌に備えよ、と自身のスピーチの中で言っている。
実際に2024年には新円切り替えが決まっており、日本では預金封鎖があちこちで囁かれてもいる。
新円切り替えの混乱で、ものが簡単には手に入らなくなる可能性が高い。
お金をもっていても如何しようも無い世界とは?
なにかがあるけど、わからない。これはコロナと一緒だね。
未曾有の未来。

でも、最終的には、お金をたくさん持っていることが、すごい!と言われる時代から、お金は相手のやろうとしていることの応援札に変わるに違いない。
クラウド・ファウンディングみたいなものだ。

自分たちとしては、あんまりこれまでと変わらない気がする。
 これからの時代は、お金をかき集めるための事業ではなく、サービスや商品をシェアしていくために必要な仕組みを応援する便宜上のツールがお金ということになるだろう。

これから大事なのは、ますます、自分の意識だよ。
悪いエネルギーの囁きではなく、高次の自分の魂(日干)からの声をきちんと自分で聴ける耳を持つことだね。そして、意識のマスターになること。
そのチャンスは23年いっぱいまでしかない。

辛いことを転機にかえて、どれだけ成長していけるか。
目覚めの魂たちは、今、そうした現実に直面しているはずだ。

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