天胡星の夢を叶える方法

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すっかり月の行事を楽しむようなゆとりすらなくなった日本。子供の幼稚園イベントで、ああ、そうか、そんな季節だなぁ〜なんて思うくらいになってしまいました。私の子供時代はもっと季節と行事が鮮やかに感じられたものです。

 先日、7月7日の七夕用に、下の子供が短冊やお飾りをつけて園から嬉しそうに笹の枝を持って帰ってきました。
「お父さんの願いが叶うように、わたしが七夕さんへのお願い事、書いてあげるからね」と超ご機嫌。
「わたしね、お父さんの隠してる願い事、とってもよく知ってるんだから。」

拙いひらがなでかいた短冊を、なにやら持って帰ってきた笹の葉に付け足して吊るしています。

....娘が思う、お父さんの願い事ってなんだろう?
気になってのぞいてみると、短冊にはこう書いてありました。

「かみのけがたくさんはえてきますように おとうさん」

ん〜〜〜〜〜W
ウケル〜最高だよ!!
確かに書斎に、通販で買ってる薄毛ケアのスプレーが置いてあったわ。w
お父さんの願い事ど真ん中だけど、お父さんがこれをみてどう思うかはわかんないぞ!w

どこまでが本気でどこまでが天然なのかわからない、生日中殺の子供!!
今日も素敵すぎる。w

さて、算命学の世界で、願いを叶える星といえば、天胡星になります。
天胡星は病人の星と言われていて、死の床に伏した時にそんな病人がドラマで周りの人たちに最後の望みをいうじゃないですか。
「家族なかよくな・・・」とか「スイカが食べたい」とか。
そうすると、死の間際にいる病人の願いは、やっぱり無下にできない。
周りの人たちが慌ててその願いをなんであっても聞き届けるわけよ。

というわけで、天胡星は願いを叶える星、とされています。
(病人の願いって、なんだか前向きな願いじゃないよな〜w。)

そして病室に人が集まるじゃないですか。その時、死にそうになってる病人にみんなの注目がいくじゃないですか。病室にたくさん人が集まってるのに、その病人に目を向けないものは普通は居ない。
病人にみんなの視線が集まる。
だから、みんなの注目を集めたい星、ともされてます。

そして流派によって意見が分かれるのは、天胡星は霊感の星なのか、直観力の星なのかっていうことですね。勘がいいのは確か。
しかし、それは霊感なのか、直感なのかってことです。

天庫星や天極星のようにあの世の星になると、もうなんの予兆も前置きもなくわかる、というようなことが起こるけど、天胡星は病人の星だから、周りの反応にやたら敏感で、周りの人の反応で自分の病状を知ったりする過敏性があって、勘が良くて気がつくんじゃないかっていう話もある。

算命学では天胡星は病人、天極星は死んだばっかりの人、天庫星は墓に肉体が入った死人。みたいな感じなのですが、(イメージ暗いよね。)
死の間際の病人なので、時々あの世にもお散歩にお出かけになるんですよね。天胡星は。

わたしの90代でなくなった祖父は、死の数年前から「最近は寝た後、体を抜け出るんじゃ〜」って話をするようになり、「抜け出るといろんなところへいける。今日は温泉街を飛んできた〜」ってよく言ってたのを覚えています。
なので、この世の勘も半分、あの世の勘も半分....っていうのが天胡星の実態なんじゃないかなぁと思われます。

実際に、天胡星の方は自分の欲しいものを最後には必ず手にいれる、という率がかなり高いですよ。
それは、意識の使い方をよくわかっているからなんですよね。

天胡星というのは、イマジネーションがすごいんです。
病床につくと、もうやることないから、ただベッドに寝ながら空想・妄想するしかないわけです。ですから、空想力の星、と言われるんだけど、実際の天胡星の方というのも空想力が優れている。

だから、空想の中で遊ぶんですよ。
そうすると、空想っていうのは、多次元世界と自分の意識をつなげるものなので、多次元世界のなかで形作った空想が3次元世界に現実化してくるんです。

宝地図ってご存知でしょうか。海外ではドリームボードとも言います。
自分の欲しいもの、手に入れたい未来、理想のパートナー、理想のライフスタイル、なんでもいいんですけど、自分の心のなかにあるこれが欲しい!と思うもの、それにイメージが近い写真をスクラップブックのようにだ〜っと貼り付けるんです。

それを毎日眺めていると、脳というのは現実なのか空想なのか区別がつかずに体ごと反応するという性質があるので、だんだんこのボードのイメージを自分のことだと勘違いしていくようになります。するとこのイメージを最初こそばゆいと思っていても、それが自分の当たり前になると、実際の現実とのズレに違和感を感じるようになり、自動的にそのイメージに自分を近づけるように現実を調整し始める。という仕組みなのです。

斎藤一人さんの、私はツイてる!って百万回唱えるっていうのも同じですよね。100万回唱えるうちに、日頃ついてないって感じている自分は、「ついてる」がベースにすり替わる。すると世の中の見え方が変わって、ついてる自分がどんどん見えてくる。そして、ついてる私、が肯定されていく。そこで意識が変わるので、実際についている現実が引き寄せられて、人生が開運する、という仕組みです。

天胡星のひとというのは、想像するのは自由じゃん?...って、それを地でやっているわけです。
頭の中にドリームボードがあって、詳細なイメージを空想・妄想して(おそらく)ニヤニヤします。毎日毎日そうやって空想しているうちに、それが現実になったり、そういうチャンスを引き寄せていくんですよね。

イメージ力の強い天胡星が人生のはじめの頃にありますと、その力を邪魔する先入観がないので、その子供の欲しいものはどんどん手に入ります。なんとなく周りが叶えてあげちゃう状況になってしまうんですよね。
だから、本人は無自覚であっても、周りから見れば甘やかしの環境です。
病人のお見舞いに、と高級メロンを持って行ってしまうようなものなんです。
病人は毎日高級果物と花束に囲まれている。(最近は院内感染がどうとかで、そういうのも無くなったけどね)

 だから天胡星じゃないとしても、天胡星のようにイメージ力を使えば、だれでも願い事は叶います。願いをかなえるにはできるだけイメージを高い次元の世界に届ける必要があるので、算命学では天胡星を活かしたかったら純粋な気持ちを持って生きるように、と言われています。
 願いを叶える力を落とすので、天胡星は現世利益に関わるような荒い波動の世界からは離れた方が良いのです。
 低い波動でイメージしたことは、高い世界には届かないからです。
神社で願う願い事って重たい欲得の願いは届かないじゃないですか、あれと同じです。要するに天胡星で願いが良く叶う人というのは、高い波動に乗せた自分のイメージを、高い次元に届けるのがうまい人なんですよね。

あとね、全体的な話ですが、天胡星というのは、自然界にながれている波長に非常に敏感です。
音や色も波長だし、電磁波も赤外線も波長だし。音のない周波数にも敏感なのでそういうのをキャッチしてやたら勘が良い、それが見方によっては霊感とも言える。ということです。
天胡星は、パワースポット・自然・骨董・美術品、舞台芸術、ファッションなど、波長を鑑賞するセンサーがいかされる世界で遊びます。なので、鍛えるとデザインや色彩などのセンスもすぐに良くなります。

そういえば、七夕様も、短冊に願い事を書きますよね。
願いを書くということは、自分の思いを明確化することなので、願いが叶いやすくなるかもしれません。

なにか願望があるときは、枕元に置いた紙に書いて寝るこれは私の習慣です。
人生の進むスピードが上がるので、オススメです。
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