たるんだ筋肉の太さを戻すためには

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こんにちはねこまるです。

今日のテーマは、「たるんだ筋肉の太さを戻すためには」というテーマで話をしていきます。

手術や入院、怪我でしばらく動けないと、すぐに筋肉は細くなります。
その速度にはみなさん驚いています。
ふくらはぎやモモ(大腿)は筋肉が細くなるのがわかりやすく、ダルダルになるのがわかります。

本記事の結論

筋肉の太さを戻すためには20日以上のトレーニングが必要
負荷量は最大筋力の60〜70%ほど(11〜20回くらい連続で動作可能な程度の負荷量)が良い。


たるんだ筋肉を元に戻すには

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先日、お笑い芸人の上島さんが、久々に熱湯風呂を披露していました。
流石にお年なのでしょう。体はダルダルでした。

ここまでとは言わないですが、怪我や病気になってしまうと、筋力はほとんどん場合落ちます。
程度は人によりますが、ダルダルになってしまった筋肉を元に戻すにも時間がかかりますし、どのようにしていったら良いかわからない方も多くいるのではないかと思います。

筋力トレーニングを始めてすぐに筋肉が太くなるわけではない

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筋力トレーニングを始めて数日で、「あっ!俺のちからコブ大きくなったかも!?」と思う方がいますが、それは幻想です。

筋トレを始めて最初の期間は、運動に動員される筋肉の量が多くなったり、神経学的に筋肉を動かす信号が多く出るようになる程度の変化しかありません。
筋肉の太さは変わりませんが、筋力は上がるため、持ち上げられるダンベルの重さが多くなったり、強い負荷にも耐えられるようにもなってきます。

筋肉が太くなるためには最低20日以上のトレーニングが必要になります。
しかも、甘い負荷量ではだめで、11〜20回程度で動かすことができなくなるほど限界を迎えられるような負荷をかけていく必要があります。

軽い負荷量だけでは、筋力が落ちていってしまいます。

目的に応じて筋トレを使い分ける

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筋トレをするとは一口で言っても、なぜ筋トレをしたいのかが重要です。

もっと腕を太くしたいから、俊敏に動けるようになりたいから、モテたいからなど、目的は様々です。

最大のパワー(筋力)をあげたい場合

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回数にこだわらず、なるべく重たいものを持ち上げましょう。
1回で限界が来ても大丈夫です。
できるだけ重たいものを持ち上げましょう。

特定の動作のパワーをあげたい場合

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筋トレは、目的とする動作を行うように実施しましょう。
例えば、スクワットの動作で筋トレをしたとします。
スクワットに使用する筋力は当然鍛えられます。
しかし、スクワット意外の動作(例えば、膝を伸ばす動きなど)の出力が上がるかというと、必ずしも筋力が上がるとは言い切れません。
なので、目的の競技や動作に応じた筋トレをするようにしましょう。

俊敏性をあげたい場合

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俊敏性をあげたい場合は、負荷はいりません。
スピードを求めてどんどん動いていきましょう。

筋肉の太さを太くしたい場合

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上に書いてある方法を実践してください。
負荷量を決めるのが難しいですが、だいたい限界よりも少なめに負荷の設定をすることが多いと思います。
少し重ための負荷量で頑張ってみましょう。

まとめ

たるんだ筋肉の太さを元に戻すにはというテーマで書いてきました。
年齢を重ねるほど、筋肉は重要になってきます。
若いうちの方が筋肉は付きやすいですが、筋力は年齢関係なく付きます。
いくつからでも遅くはないので、できる範囲で筋トレをして、健康寿命を伸ばしていきましょう!


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