変な夢

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コラム
今日は不思議な夢を見ました。まあ、大抵夢っていうのは不思議ですけれども。

私は仕事(家事手伝い)のために母の実家へ行くことになるのですが、夢に出て来たその家は現実の母の実家とはちょっと違っていました。古い造りなのは同じなのですが、千と千尋の神隠しに出てくる湯屋ような、あんな感じです。で、そこには家政婦頭のおばちゃんがいるのですが、その人に呼ばれて部屋に入ると貞子の頭だけみたいなのが台の上に乗っていて、皆で髪を切っています。髪を切り終わると貞子はにっこりわらって、どう?ってな感じで私のところへ来るのですが、私はとりあえず
「う、うん。可愛いんじゃない? おかっぱ頭似合うよ」
と言ってお茶を濁しました。

で、その時から私の足はじわじわと溶け始め、どうしよう? と焦っていたら、そのおばちゃんがホースで水を私の口めがけて放ちます。でも水じゃなくてお酒でした。現実世界での私は下戸ですので、思い切り口を閉じてお酒が口の中に入らないようにするのですが、少しずつ口の中に侵入してきて、そうすると足が溶ける勢いが増してきます。さらにビートたけしによく似たセクハラオヤジとかも出てきて、私は身の危険を感じて逃げ出しました。

私がなんとか逃げ出して街の警察へ行って事情を話すと、警察が取り締まりに行くのですが、そうすると私の足の溶けるのが止まって元通りになりました。夢の中ではずっと「気持ち悪いなあ」と思っていたものの、頭のどこかで冷静に「これは司法にゆだねるべきだな」とか思っていたのです。

夢はここで終わりますが、気づいた事があります。それは、最近は夢の中でいたって冷静な事が多いのです。昔だったらいい夢でも悪い夢でももっと感情的になったり怖くなったりしていたものが、冷静に判断をしているのです。夢を楽しむ、という意味ではつまらなくなりましたが、夢の中でも意識をクールに保てることにちょっと安堵しています。ま、出来る事なら変な夢は見たくないんですけどね。(笑)
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