実店舗に行かなくてプロに相談ができます!! オンライン相談・商談とは?【徹底解説】

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IT・テクノロジー

オンライン相談・商談とは?

モバイルフォン・パソコンのWeb会議(映像・音声を送る仕組み)を使って相談・商談することです。
例)Zoom、LINE電話、Teams、WebEx

オンライン相談とは?
ある企業のサービスや少し専門性が求められる相談事に関し上記Web会議(映像・音声を送る仕組み)を使って相談することです。

オンライン商談とは?
オンライン商談とは企業側からお客様へアプローチし、これまで実店舗で行っていた販売をオンラインで行うことを指します。

オンライン飲み会とは?
オンライン飲み会・Zoom飲み会という言葉が話題になりましたが、まさに、Zoom飲み会という言葉の「飲み会」という部分をそのままZoom「相談・商談」に変えれば、とてもイメージしやすいと思います。何が革新的だったかというと、これまでの電話(音声)だけでなく、映像も共有できますし、また複数人で利用が可能です。飲み会DXです。

オンライン相談が出現した背景
新型コロナウィルスの影響で外出できなくなり、飲み会ができなくなりました。コロナ禍になり、一度は行ったであろうZoom飲み会とうものが登場しました。個人(プライベート)利用にとても親和性が高かったため、もの凄いスピードで普及しました。B to Cのオンライン相談の際に利用される映像伝送システムはZoomが多く使われています。※B to Bではまた別のソフトウェア(Teams、WebEx)が使われていたりします。

映像・音声を伝送する仕組み
私達が映像を送りあう時って実はAさんとBさんが映像を1対1で送っているのではなく、中継しているサーバ(中継機器)があります。その中継機とアプリ開発をZoomというアメリカの会社が行っています。

オンライン相談の利用方法
企業・サービス提供会社がオンライン相談を提供しているか確認する方法
Googleで「●●株式会社 オンライン相談」と検索する
こちらの方法でだいたいオンライン相談を行っている企業であれば、ひっかかります。

企業のページが「オンライン相談」という項目を探す
一部、Googleでひっかからない場合もあるため、企業ページにでオンライン相談という内容を探してみてください。

お目当ての企業ないしはジャンルでオンライン相談を行っている企業があった場合、次は日時予約が必要になります。実店舗だとふらっと立ち寄ってみたりして、お話を聞くこともあるかと思います。オンラインの場合は、当たり前ですが企業側も対応する人を対応します。なので企業側とお客様側での日時を調整しなければいけません。企業のWebページで「オンライン相談」のボタンが合った場合、日時予約の画面がでてきます。

ご相談方法・ご相談内容を選択すると、上記のようなスケジュールが表示されます。他の企業のオンライン相談でよくあるのが、一旦メールで候補日を送り、企業側からの返信を待つという方式をとられている企業も少なくありません。
ですので、一回で予約が完了する方式だと、お客様としてもとても便利なものとなっています。

オンライン相談のメリット・デメリット

メリット
1.都合のつく時間で調整可能(移動時間不要)
隙間時間を有効活用して相談できます。実店舗に行く場合、1時間しか空きがなかったら、相談できませんが、オンライン相談の場合、1時間でも可能です。
2.店舗まで行かなくて良い
外出不要です。加えて、店舗が遠い場合は時間をかけて行く必要がありますが、オンライン相談の場合パソコン・スマホの前に行くだけでOKです。またお子さんの面倒を見られている方もオンラインであれば、家で安心して相談できます。
3.外出用の準備不要
外出するときってなにかと準備するのに時間かかりますし、加えてそれが面倒だったりするときってありますよね。オンライン相談なので、化粧・髪のセット、着替え(最低限の上半身だけは必要)のみで開始できます。
4.お互いのコストが安い
これは企業側にも言えることですが、企業も外出しなくて良いですし、お客様側も外出しなくて良いのでお互いに通信環境さえ整っていれば外出する時間・交通費も不要となります。

デメリット
1.ITの知識が必要となる
Zoomなどのソフトウェアを触ったことがない状態でオンライン相談をした場合、人によっては少し戸惑う可能性もあります。ソフトウェアのインストール、各操作などなど。企業側からするとそのあたりが少し懸念されます。
2.お客様環境に左右される
時折音声が途切れたり、マイクの調子が悪かったりという問題が発生しがちです。パソコンの利用環境によって非常によく起こる問題なので、普段使っている人だと「またか…」程度であまり気にしませんが、あまり使い慣れていない人だとびっくりされてしまうかもしれませんね。
3.3Dで伝わっていた熱量
これはどちらかという企業側のデメリットかもしれませんが、視覚的な情報があくまでも2D(画面)のみとなってしまいますので、今まで3D営業(奥行きのある営業※要は熱量)の方はそのあたりを伝えるのが非常に難しくなっていると思います。

まとめ

コロナ禍となり、色々な対応を求められる中で、「オンライン相談」という新たな業務を確立している企業はすごいなと思いますし、もっともっとオンライン相談が当たり前になっていけば、お客様とのコミュニケーションツール・コミュニケーションのあり方はどんどん変化していくと思います。


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