子育てで大事なのは、成長を「待つ」こと

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こんにちは!

今回は、
子育てで最も大切なことについて


子育てで一番大切なこと



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子どもを育てるために大切なことって色々ありますよね

ググれば色々出てきますし、そういう本も腐るほど出ています

今回は、
その中でも特に大事なのに結構忘れられている超鬼重要ポイントをお伝えします

それはめちゃくちゃシンプル
だけど実行するのは壮大

1日2日でできるものではありません

一体何でしょう?




・・・なんかなぞなぞみたいやな!

というか、もう題名に書いてあるがな!


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「待つ」こと


はい!「待つ」こと!

めちゃくちゃシンプル
だけど難しい

それが「待つこと」です

子どもが成長するには時間がかかる


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子どもの成長には時間がかかりますよね

生まれてからハイハイするまで半年かかり、
言葉が喋れるまで1年かかり、
字が書けるまでには数年かかり、
自転車に乗るまでにはさらにかかり、

みたいに、時間がかかりますよね

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生まれてから3日でバイク乗れる子どもっていませんよね

植物が種から開花するまでに時間がかかるのと同じように
子どもも花が開くまで時間がかかるんです

さらには個人差もあります

生まれた時点で体重の差はあるし
ハイハイできるのだって、何ヶ月もの差があるし
「早生まれ」ってなると、1年の差がそもそもできますよね

「いつ何ができるようになるか」というのも、分からないものです

成長って、1日2日でしていくものではないし
予想もできないものじゃないですか?

なぜ待つことが大切なのか

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そんなん当たり前やんw
知っとるがなww


って思いますよね

はい、当たり前のこと言いました

でも、何でもそうだと思うんですけど

当たり前のことって
結構むずかしくないですか?

大人社会は効率化社会

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時間の大切さ

このことは、歳を取れば取るほど分かってくるものです

社会に出ると平日は毎日仕事、残業もあり、土日もたまに出勤
自分の時間が全然取れない

だから、時間をお金で買ったりもしますよね
新幹線で移動したり、ご飯を買ってちゃちゃっと食って済ませたり

大人は常に時間に追われています

その結果、
「何とか効率的にできないか?」
と考えます

自分もそうだし、それはそれで良いことだと思います




でも、子どもの成長に関しては効率は求められないんじゃないでしょうか



成長には時間がかかることを忘れてしまう



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効率化を目指した生活を送っていると、
そもそも当たり前だった「子どもの成長には時間がかかる」ということを忘れてしまいません?

例えば「学校の成績が伸びる」というのも、本来1年2年かかるものです
年単位の長い目でみていく必要があります
(たまにすぐできてしまう子もいますが)

そこを「塾にお金注ぎ込んだからすぐ成績上がるだろう」と考えてしまうと、
うまくいかずに自分もイライラしてしまうし、子どももストレス感じてしまうと思うんです

その結果、伸びる前に塾を変えてしまって、1からやり直しになってしまう
みたいなことはよくあります

待つことを怠るとどうなるか?


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子どもが自分の花を咲かせるまでに待つことがとても重要

でもそれを怠るとどうなるか?




その代表的なことが
「子どもに経験させず、答えを教える」
「子どもの代わりにやってしまう」
です

答えを教えてしまう

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勉強でいうと、先生が教えてしまうことですね

教えてしまうのはある意味楽です
その場ですぐに解決しますから

でもそれを繰り返すとどうなるか?

「先生がいないと勉強ができない」ようになります

「先生がいないと勉強できない」
「家だと分からないから勉強ができない」

みたいに、先生に依存するようになってしまいます

親がやってしまう

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家庭だと、例えば子どもに手伝わせず自分でやってしまうことです

「かあさんご飯作るの手伝うよ!」と言ってくれたのに
「いや、自分でやれるから大丈夫」と返してしまう

気持ちは分かります
こういうのは自分でやったほうが早いですよね
子どもにやってもらうと失敗もしちゃうこともあるし
忙しかったり、疲れていたりするとなおさら面倒です

でも、ご飯を作る能力って将来大切になりますよね 男女関わらず
自分の周りで「ご飯作れないから一人暮らしできない」
と言っている人は少なからずいます

子どもの成長を待てず、子どもの経験を奪う
そうすることで、結果的に時間が経っても成長しなくなってしまうんです




いや余裕ない時は待てないわよ
そんなのむ〜り〜



って思いますよね
それなら、例えばご飯を作る時なら

手伝ってくれるのは嬉しいわ!でもごめん、今日はすぐできるからまた明日手伝ってもらえる?

みたいにフォローして、
後日「今日手伝える?」とこちらから振っていけば良いと思うんです



子どもの成長を待つことができるとどうなるか?





待つことができた結果どうなるか?


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後々一気に伸びます!
(学力は特にそうで、受験前の1〜2ヶ月で一気に伸びます)

成長の仕方には一定の法則があるんです

最初はなかなか伸びない
そして最後に一気に伸びる

という法則です
(成長曲線といいます)




その開花がいつ起きるかは分かりません

1〜2年後か、はたまた10〜20年後かもしれません

それまで期待して待つ、ということが大切です



気長に待つためには、失敗を楽しむ





いや、そんなに待てない!
絶対イライラする!!

って思いますよね

そんな場合はこちらの記事がおすすめです

自分の時間を作って、休んでみてはどうでしょう

そして、
失敗を失敗と思わない姿勢
失敗を楽しむ姿勢
が大事だと思います

失敗にも色々な失敗があります

「料理作って塩入れるの忘れた」
っていうちっちゃい失敗から

「大学受験3回失敗して4年目」
みたいな数年に渡る失敗まで

どんな失敗にもリスクがない訳ではありません




でも、

(「死ぬこと以外かすり傷」っていう言葉が流行りましたが)
取り返しのつく失敗ならどれだけしてもいいと思います

人生、基本的に成功しません
成功は失敗の土台から成り立ちます

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もう誰もが言ってる当たり前のことですけどね
失敗を拒否していては、成功はできません

だから失敗を成功へのステップだと考えて、失敗を楽しむ姿勢が持てると余裕も出てくるんじゃないでしょうか



まとめ


長くなったので、まとめ!

・教育で大切なことは、待つこと
・子どもの成長には時間がかかる
・大人は効率化を求める
・成長に効率化は求められない
・求める結果、子どもの経験を奪ってしまう
・待つことができれば、最後に一気に伸びる
・待つためには自分が余裕を持つ、失敗を楽しむ

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