「やる気出して!」っていうとやる気がなくなる理由

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「やる気出しなさい!」
「やる気ないわね・・・」
「やる気スイッチはどこ?」

「やる気がない」
というのは本当に悩ましい
お悩みであると思います

「結果よりも、とにかく
 頑張って机に向かってほしい」
といった声もよく聞きます

「やる気が出てくれれば・・・」
と思うのですが、今回は
その「やる気」の正体について
お話します


やる気の意味とは?


そもそも「やる気」とは
どういう意味でしょうか?

深く考えてみると

「やりたくないことを
 頑張ってやる」

といった意味では
ないでしょうか?

例えば
「遊びのやる気がある」とか
「ゲームのやる気がある」とかは
言わないですよね

「やる気」って
つらいことをやる時に使う
言葉だということが分かります

辛いことをやりなさい


「やる気出して!」
この言葉を使うと

「つらいことをやりなさい!」
といった意味で相手側は
受け取ってしまいます

それではモチベーションは
なかなか上がりにくいですね

じゃあどうすれば?

感情ではなく環境


褒めたり、叱ったり
感情で動かすことも
大事ですが

人の感情は
一時的なので
長続きはしません

なので、
感情ではなく
環境で動かすことが
一番効果的です

例えば

・勉強しやすい場所を
 用意してあげる

・勉強する時間や
 タイミングを決めて
 その間はスマホを預かる

・親も一緒に勉強する

こういったことです
(詳しいお話は別の記事でしますね)

家庭教師をつけるのも
一つの環境設定ですね

環境が整えばそこに合わせる


勉強する環境が整えば
子どもも自然と
勉強するようになります
(アフォーダンスといいます)

そうすれば
「やる気出しなさい!」
という言葉を使ったり
叱ったりして

「こちらも疲れる」
ということがなくなりますね

「やる気」という言葉は使わず
環境を整えていきましょう!



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