父からのメッセージ 最幸のプレゼント

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いつもありがとう(^o^)

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今回は、私だけが勝手に信じてる信じ難い話をしたいと思います。

私が29歳の時、父は62歳で他界しました。

結婚した翌年でした。

知らない人のために補足しておくと
私は視覚障害者なので
父は、とてもとても私のことを気にかけて育ててくれました。

小学生の頃
友達がお父さんとキャッチボールをして
楽しそうにしてるのを見て、羨ましく思ったことがあります。

父に「キャッチボールしようよ」
と声をかけたのに対し
あっさりと断られたため、1度だけ
「よその家の子に生まれてくれば良かった」
と腹いせに言った記憶があるが
基本的には大好きでした。

(後で分かったのですが、私が視覚障害者なので、ボールをぶつけて怪我をさせてしまうのが怖かったそうなんです。)

他界し、49日までの間
寂しくて悲しくて泣いてばかりいました。

もしかして
帰ってきてくれるんじゃないのか。

「ただいまー」って
玄関から聞こえてくるんじゃないのか。

いくら都合の良い方へ考えても
帰ってこない。

もっと話したかった。

もっといろいろ教えて欲しかった。

そんなことを毎日毎日、山のように考えていました。

受け入れられなかった。

逢いたい。

ただ、ただ、逢いたい。

もうすぐ49日を迎えようとしたある日のこと
頭の中に言葉が浮かんできました。

(不思議な囁き)
そんなにいくら嘆いても叶わないことばかり言っていたら
心配であの世で困ってるかもよ。

死んでからも困らせるつもりなの?心配かけるの?

そ~か~
俺がしっかりしないと親父は困るんだ~。(ちょっと納得)

(不思議な囁き)
親父は、ただ死んだのかい?

命懸けで届けたかったメッセージがあるんじゃないのかい?

命懸けで届けたかったメッセージって、なんだろう?


親父は、いつも穏やかでニコニコしていたな~。

何を考えていたんだろう?

子供の頃から自動車の運転に興味があったって言ってたな~。

バスの運転手だったから、夢が叶ったんだね。

んんんんん?

いつも穏やかでニコニコしていました。

・・・

当時29歳の私は、思い通りにならないと
直ぐにイライラしていました。

頑張って理性で押さえてはいたけど
心の中は穏やかじゃなかった。

いつも穏やかでニコニコしてるって
スゴくない?

俺にできるかな?


イヤ、親父、今、分かったよ!

親父が俺に命懸けで伝えたかったメッセージが。

いつも穏やかでニコニコして生きることに決めた。
後を継がせて貰うよ。

大切なことに気づかせてくれて
本当にありがとう。

いつも穏やかでニコニコすることを
亡き父と約束して20年以上になるな。

早いものだな。

私が「幸せ」に暮らしているのは
この親父との約束のお陰なんです。

親父が他界してから
「極楽浄土の世界」へ旅立ったと住職さんは教えてくれました。

私は、心の中で
いつでも親父と話すことができます。

極楽浄土の世界は
私の心と繋がっていると感じています。

あなたにも大切だった人が他界したってことがあると思います。

その人が命懸けで伝えたかったメッセージが
きっとあるハズです。

大切なメッセージです。

気づけたら良いですね。

今日もご機嫌です。
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