ゲーム依存予備軍の子供たちへの指導 家庭向け

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ゲーム依存予備軍の子供たちへの指導


以前に,学校からの指導については書き留めていたのですが,やはり指導の主体は家庭にあります。

ゲーム依存にならないために,家庭ではどのような配慮をしたらいいのでしょうか?
まず 一番有効な方法です
ゲーム機を買わない
これが一番です。
どんなに子供が欲しがっても買わない。
「友達がいなくなる」
などの脅迫には屈しない
「ゲームがないと付き合ってくれない友達ならいりません!」
などとこたえる。
(数パーセントですが,ゲーム機を買わないご家庭もいます。友達も普通にいます。)
これで解決!

とはいかないですよね。
お困りのご家庭のほとんどが,すでにゲーム機は購入済みのはずです
おそらく,数種類。
ゲーム機以外にも,タブレットのゲームアプリもあることでしょう。
子供たちの身近にゲーム機及びタブレット等があればあるほど,依存症への道は近づきます。
さて,対策を考えてみます。

1 ゲーム依存症の恐ろしさについてお子さんに語りましょう
ここは,一番重要なところです。親が真剣に話せば,子供は聞いてくれます。
必要に応じて,資料や動画などを見せるのも効果的です。
2 親の「ゲーム依存症にはなって欲しくない」という願いを語りましょう。
なってしまったら,学習面や生活面に支障をきたすこと。医療機関にかかる必要がでること。
などを,語ってあげてください。
3 〇〇家のルール作りをしましょう。
子供たちと相談しながら決めていいと思います。
現状を見ながら,守れる範囲で作りましょう。
(例)
平日は1時間以内
休日は2時間以内
新しいゲームやアプリは半年に一回
課金はしない
こんな感じでしょうか?
4 守れなかった場合の罰則も確認しましょう。
(例)
一か月親にゲームを預ける。
5 最後に,〇〇家のルールと,守れなかった場合の罰則を手書きで記入して,署名とサインをして壁面等に貼り付けます。
なんか大げさかもしれませんが,お子さんのためです。
順調にいけば,これ以降のゲーム時間は伸びません。
ゲームができない分,子供たちは別の楽しみを見つけるチャンスを得ると思います。
ゲーム依存症は,親に責任がある場合が多いです。
小さいころから,動画を見続けるのを許したり,親が忙しいからと早めにゲームを与えたり。長時間やっても軽い注意しか与えなかったりです。
※言い忘れましたが,親がゲーム依存症の場合は大変始末が悪いです
親がのめりこんでいるのに,子供に規制はかけられません。

依存症なら,親自身が早めに医療機関に行きましょう。子供のためにお願いします。

親と違って子供は軽症の場合が多いです。
早めに対処することによって,重症化を防ぎます。
ぜひ,取り組んでみてください。
ではまた!
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