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子どもの英語教育はいつから？元子ども英会話講師が解説！

「子どもに英語を学ばせたい！」そう思っている保護者の方も多いでしょう。しかし、子どもの英語教育を開始するべきタイミングは、いつなのでしょうか。

今回は、子どもの英語教育を始めるタイミングや、幼児期から英語を学ぶメリットについて解説していきます。ECCジュニアやヤマハ英語教室にて指導経験のある、筆者の体験を交えながらお伝えしますので、参考になるかと思います。

後半では、幼児期から英語を学ばせる際のポイントをお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

子どもの英語教育はいつから始めれば良いの？

「子どもに英語教育を受けさせるなら、〇歳から！」といったように、英語学習をスタートさせるべき年齢はありません。

後ほど詳しく説明しますが、小さな頃から英語を学び始めると、さまざまなメリットがあります。しかし、お子さんが英語に興味を持ち始めてから、学習を開始すれば良いと思います。

私が指導した生徒さんのなかにも、英語が好きになってから学び始めた生徒さんたちがいました。彼女たちの事例を次でご紹介します。

●小学校低学年から英語のレッスンを受け始めた事例

私が受け持った小学生の生徒さんのなかには、英語が大好きでスクールに通い始めた子がいました。スクールに通い始めるまでは、自発的に英語の本を読んだり、子ども向け英語番組を観たりしていたそうです。

その生徒さんは、小学2年生頃から英語学習を開始し、半年後にはオールイングリッシュのレッスンでも、ほとんど問題がない状態にまで成長してくれました。

●小学校高学年でから語のレッスンを受け始めた事例

また、小学校5年生から英語のレッスンを受け始めた生徒さんもいました。その生徒さんは、他の生徒さんたちより半年遅れで学び始めたのですが、元々英語に興味があったからでしょうか。半年後にはクラスで一番英語ができる子になっていました。

このように、子どもが英語に興味を持ったタイミングで、英語を習わせてあげるのが良いでしょう。小学生や中学生ぐらいから英語を学び始めても、決して遅くはありません。

幼児期から英語教育を受けさせるメリットとは？

お伝えしたとおり、英語教育は子どもが英語に興味を持ち始めたタイミングでスタートして、問題ありません。

しかし、幼児期からの英語学習には、いろいろなメリットがあるのも事実です。ここでは、幼児期から英語教育をスタートさせるメリットをご紹介します。

●ネイティブのようなキレイな発音の習得を目指せる

ネイティブのようなキレイな発音を身につけさせたい場合は、できるだけ早い時期から英語教育を受けさせる方が良いでしょう。子どもが小さいうちは耳と口が柔軟なので、キレイな発音を習得しやすいです。

私が受け持った生徒さんの保護者のなかには、お子さんの発音の美しさに感激し、「幼児期から学ばせて本当に良かった！」と言っていた方もいましたよ。

また、私自身も幼児期から英語を学び始め、キレイな発音で英語を話せるようになりました。今でも「どうしてそんなに発音がキレイなの？」と聞かれることがあります。

●勉強という意識がなく、楽しく学べる

小学生や中学生から英語を学ぶ場合、アルファベットを書く練習をしたり、文法を学んだりすることが、主なレッスン内容になります。

アクティビティなどを通して、遊び感覚で英語を学べる機会もあると思いますが、メインは机上の学習でしょう。もちろん、宿題もあります。

一方で、幼児期の英語レッスンでは、遊んだり歌ったりして英語を学べます。そのため、勉強という意識がなく、遊び感覚でレッスンに参加できるでしょう。

スクールによっては宿題も出ますが、遊び感覚で取り組める楽しい宿題が多いと思います。私が勤めていた英会話スクールでも、シールを貼る、迷路を完成させるなど、子どもたちが喜んで取り組める宿題を出していました。

このような楽しい学習を通して、「英語が好き」という気持ちを育めます。私自身も、幼児期に英語を学んでいたことがきっかけで、英語が好きになりました。勉強嫌いな子どもだったので、大きくなってから英語を習い始めていたら、好きになれなかったかもしれません。

日本語もまともに話せないのに、英語教育を始めても良いの？

小さなお子さんは母国語である日本語を、しっかりインプットできていない状態です。したがって、「まだ日本語すらまともに話せないのに、英語教育を始めても大丈夫？」と、不安に思われる方も多いでしょう。

両親が共に片言の日本語しか話せなかったり、インターナショナルスクールに通わせたりする場合は、日本語も英語も中途半端になってしまう可能性があります。そのため、日本語の習得を促す対策を講じなければなりません。

しかし、普段ご家庭や保育園・幼稚園で日本語使い、習い事として英語を学ぶ程度なら、日本語の発達に悪影響をもたらすことはありません。幼児期のお子さんに英語を学ばせたいと考えている方は、安心して英語のレッスンに参加させてあげてください。

幼児期から英語教育を受けさせる際のポイントを解説！

ここからは、幼児期から英語を学ぶ際のポイントを紹介します。

●英語学習は継続が重要

語学力は、学び続けることで身につく力であり、短期間で習得できる能力ではありません。

そのため、お子さんの英語学習に対するモチベーションが長続きするよう、楽しむことを重点に置きましょう。お子さんが楽しみながら英語を学ぶことで、英語が好きになり、英語学習を継続しやすくなります。

●強制的に学ばせる必要はない

お子さんが嫌がっているのなら、無理に英語教育を受けさせる必要はありません。なぜなら、英語嫌いになるリスクがあるからです。前述したとおり、英語力は学び続けることで習得できる能力です。英語嫌いになってしまうと、継続して学習するのが難しくなります。

現在スクールに通っている場合は、一旦休会するのも一つの手です。お子さんの気持ちに寄り添うことを大切にし、無理な学習をさせないよう注意してください。

●親子レッスンではまずは親が楽しもう

保護者の方たちが楽しくレッスンに参加しているクラスは、子どもたちも積極的にレッスンに参加する傾向にあります。そのためまずは保護者のみなさんが、楽しみながらレッスンに参加することを意識してみてください。

●たくさん褒めてあげよう

お子さんをたくさん褒めてあげましょう。褒めてあげることで、子どもたちのモチベーションがアップし、英語が好きな気持ちも育まれます。”Good job!”や”Great!”など、英語を使って褒めてあげるのも良いですね。

まとめ

子どもの英語教育はいつから始めても良いです。しかし、幼児期から英語を学び始めれば、発音がキレイになったり、遊び感覚で楽しく学べたりするなど、さまざまなメリットがあります。

英語のレッスンを通して英語が好きになれば、冒頭でお伝えした英語好きの生徒さんたちのように、英語力をグングン伸ばしていけるでしょう。

なお、〇〇子ども英会話スクールでは、無料体験レッスンを実施しています。0～5歳児の子どもたちを対象としたレッスンのほか、小学生や中学生のレッスンもありますよ。英会話スクールをお探しの方は、ぜひ以下のフォームよりお申し込みください。

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