ミーガンから学ぶ親子関係

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皆さん、こんにちは!親子・人間関係のカウンセラー、山崎祐司です。

先日、映画「ミーガン」を観てきました。
「ミーガン」とは子守用AIロボットが段々暴走し人を殺めていくホラー映画です。

世間ではホラー映画として認知されていると思いますが、私はただのホラー映画だとは思っていせん。

この映画は考えさせられるところも多くあり、現代のAIと人間の関係について問題定義を行なっているのではないかと感じさせられました。

〜あらすじ〜
主人公はAIロボット「ミーガン」を開発している女性、ジェマ。
ある日、ジェマは突然、両親を事故で亡くした姪のケイディを引き取ることになります。
しかし、根っからの仕事人間であるジェマはケイディとどう接したらいいのかわかりません。
そこで試作段階の子育てAIロボット「ミーガン」を起動して自分の代わりに子守させるのですが・・・

〜子守をAIに任せていいのか?〜
この映画で一番考えさせられたのは親代わりとしてミーガンを使ってしまったということです。

映画でも語られているのですが本来、ケイディのような事故で両親を失った子どもは次に保護してくれた人に愛着を持つ心理が働きます。

本来ならジェマに愛着が向かうはずなのですが、それをミーガンに丸投げしてしまったのです。

結果、ケイディはどんどんミーガンに依存していき、事態はより深刻化していってしまうのです。

これは現代にも通ずる問題だと思いました。
今もchat GPTのようにAIは身近な存在になっています。

AIには何が出来て出来ないのか・・・
AIではなく人間にしか出来ないものはなんなのか・・・
そして、それをAIに丸投げしてしまったらどうなるのか・・・

その答えの一端をこの映画は見せてくれたのかなと感じます。

今も大ヒット公開中ですので、興味を持たれた方は劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

今回は長文になってしましましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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