ロゴデザインについての蘊蓄(うんちく)その2

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ビジネス・マーケティング
会社に縛られる事なくもっと楽しくもっと自由に働いてもらう為の手段としてデザインをお伝えしております。


デザイン歴18年以上やって思うロゴデザインについて

前回のお話はこちら


前回のブログでお話した

クラウド◯ークスや、ラン○ーズのような激安制作サイトに企業ロゴ依頼が溢れているのだと思います。またロゴを自動で作成するサイトもあります。
中略
「但し、プロのデザイナーは上記の様なロゴデザインは絶対に引き受けません。

の理由ですが、もちろん一番は金額が安すぎる。
と言うよりあわよくば良いものが出て来れば、、、という依頼者の淡い淡い期待が透けて見えます。
残念ですがみなさまも知っている通り良いものは計画され作られています。
ギャンブル的にポっと出てくる事は皆無です。

いやいや、カッコいいものを上げる人だっていますよ。
という人もいるでしょう。

答えはNOです。

何故?NOなのか?

ロゴを作る目的が失われているからです。
素人でも絵が上手い人います。
このブログのヘッダーに並んでいるロゴ達の様に綺麗に仕上げることも可能です。でもそれらはロゴ本来の目的が描かれておらず形ばかりに目がいった結果です。

ロゴ本来の目的はその企業が何を伝えたいのかを発信する事が重要で
綺麗だから、見ただけで何の会社かわかるから良い←素人の考え
それは今オリンピックで話題になったピクトグラムが機能を担っていて目的が違います。

ではプロがロゴデザインで描くものは


プロがロゴデザインで描くものは絵ではなく「物語」です。



昨今はやっているストーリーというやつです。
UI / UX でいうX = EXPERIENCE
これを作れて本人が体験していないとロゴデザインの凄さやデザインの楽しさは半分以下になってしまい、ただのイラレ、フォトショが使える作業員になってしまいます。
作業で仕事をすると苦痛になりますよね。
折角クリエーション、ものづくりという夢中になれる遊びを手に入れているのに残念です。

折角技術を手に入れようとしていらっしゃるのですから、
是非この遊びを取り入れてもっと楽しくもっと自由に働いてもらいたいです。
その為の武器をお伝えしていくつもりなので是非継続してお読みください。

次回はロゴデザインに大切な物語とはそしてロゴの目的とはについてお話していきます。

今週も終わりますね。
みなさんお疲れ様でした。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
ではまた次回へ

とその前に次回解説するこれを提示しておきます。

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