お金に関するエトセトラ。投資信託における基準価格、普通分配金、特別分配金について

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マネー・副業
これから投資信託を始めたいとおもっいる方、すでに始めている方に正しい知識を知ってもらうために書きたいと思います。
 基準価格は分配金や売買の際のもとになる価格です。
投資対象が日本のものでしたら当日の午後3時までに申し込めば当日の価格が反映し公表されている価格に近い価格で購入することができますが、海外ものに投資する場合はブラインド方式になっており翌日の午後3時の価格で決まります。
 例えば基準価格が1万円で購入できたとしてもそれが固定されるわけではありません。
 決算時にプラス50円値上がりしていて分配金が50円だとすると儲かっているので基準価格は変わらずにプラスで50円の普通分配金を受け取ることができますが、50円値下がりしていて50円の分配金を受け取ると自分の財産から配当され基準価格は9950円に値下がりしてしまいます、この財産が減る分配の方法が特別分配金といいます。ですから特別分配金が続くとどんどん自分の基準価格は下がることになります。
 購入時にハガキで基準価格のお知らせは届きますがその後特別分配金が出続けてもお知らせは来ませんの常に自分の基準価格がいくらなのか気にかけておく必要があります。お判りいただけましたでしょうか。

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