大手企業で陥りがちな「誰のための仕事?」、そして残業の嵐問題を解決!

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ビジネス・マーケティング
こんにちは、なかみなと です。

大手企業で働いていると、仕事の目的が迷走してしまうことってありませんか?

「その仕事って何のため、誰のための仕事なの?」と、ふと疑問に思っても、

上司に聞いても(そもそも聞けないことも多いですが。。。)、

「○○部が●月●日までにこの資料を欲しいって言ってるからさ」

とか、

「A課長がこのデータがないと承認しないって言ってるから、、」

みたいに、社内のどこかの部署や、上位へ納得してもらうために

やっている仕事って多いですよね。


しかも、そういう業務って最初の計画に組み込まれていないことも多く、

突発的に発生し、しかも納期が直近なことがしばしば。。

今日こそは早く帰ってゆっくり寝よう、とか
ストレス解消に4時間ゲームするぞ!みたいな野望(?)を持って朝出勤したはずなのに、

明日までに出さねばならぬ図面が、B主査のお眼鏡に適わず…、しかも余計な資料作成まで宿題になり、

今日も帰ったら23時やん・・・明日起きれないからシャワー浴びてもう寝よう・・

みたいな日常、送ってませんか??

こういう状況、仕事を進めていく上では避けては通れないイベント、儀式だと思ってしまうのが我々サラリーマン。

我々のような人間がいるから、この社会は成り立っているのです!笑


でも、本当に必要なことは、A課長が興味本位で見たいデータを出すことでも、B主査に満足いただく事でもありません。

その仕事の製品、コンテンツを買ってくださる『お客様』に、満足頂けるかどうか、この一点に尽きます。

「そんな事わかってるよ!」という声が聞こえて来そうですが…、

日々の業務に忙殺される中で、本当にそこに想いを馳せられていますか?

とりあえず目先の仕事をこなし、早く楽になるために、思考停止していませんか?

必要以上の長時間労働を生んでいる一因は、この「お客様ファースト」と言うべき考え方の欠如と、それを助長する会社風土にあると言って間違いないでしょう。

このポイントを押さえれば、確実に業務の効率化につながります。浮いた時間を、自分の趣味の時間に使うもよし、キャリアアップのための資格取得に使うもよし、他の仕事を取ってくるもよし、いずれにせよプラスの効果しかありません。

ちなみに…、昔からカスタマーファーストという言葉はありますが、あえてここでは「お客様ファースト」と言います。昔のCFにある「すべてを犠牲にしてお客様のために」という考え方と区別したいからです。

お客様ファーストの解説、具体例、そして職場への浸透方法などはまた次回以降にご紹介します。

今日はここまで。また会いましょう!
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