0dB FSの天井までピークが達し、波形が海苔状になっている音源のマスタリングをご希望の方へ

記事
音声・音楽
前回の記事で、ご提出頂く音源についての注意事項をいくつか説明させて頂きました。


「大きな音を聞かせ迫力を出したいからといって豊かな音楽のダイナミクスを犠牲にしてまで波形を海苔のように黒く潰した音源は、人間の聴覚の特性を麻痺させ、グルーブ感をすり減らして聴き疲れを引き起こします。」

「ピークに達してるとマスタリングしても無意味ですか?」

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と落胆された方に朗報です♪

さて上記の前回記事のように、先日とあるマスタリング案件でお持込み頂いた音源が、まさにピークレベルに達したうえに軽く音割れも起こしてしまっている音源だったのですが、SONIC TESTではそのような音源もリマスタリングという形でご要望に沿った制作が可能です。

その際に改めてピークレベルに達していない音源をご用意可能でしたらスムーズですし音質的にもベストです。

ただ、中には「ピークレベルに達し波形が潰れている音源のデータしか残ってなくて困ってる」という方もいらっしゃるかと思います。ご安心を♪そして諦めないでください。

そのような波形が潰れている音源であってもマスタリング自体は可能です!
ご要望に沿って音源にとって最適な響き・質・バランスを形にして参ります。

ノイズを取るのか残すのか、さらに聞こえ方なども元の音源に忠実に仕上げるのか積極的に変化させるのかについて、ご要望に沿って進めさせて頂いております。

マスタリングについて

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マスター音源の使用用途とユースケースの展望に沿って、ご提出頂く音源の聞こえ方を損なわせずに進めるマスター制作もありますし、音楽であれば音の厚み・質感・聞こえ方など音像のバランスを消極・積極的に変化させて進めるマスター制作もあります。

どちらにせよご要望や理想をリスニングした上で、響き・質感・バランスを形にしていくのは同じことですので、なんなりとお伝え頂ければと思います。

電源環境は機材のために独立させ、電磁波対策のために様々な対策を屋内に施しつつトランスで整流し、さらに壁コンもグラウンド専用で独立させた一点アースを実現させています。またカスタマイズし尽くしたプラグワークによって結線され、整流を経て給電された全ての機材が本来のパフォーマンスを発揮して、フラットな音像とは何かが分かる環境になったことで淀みや癖がないクリア(微細な変化が聞き取れる繊細かつ豊か)な音像をモニタリング可能です。

SONIC TESTでは、電源周り・ルームアコースティクス調整・プラグワーク・ツールセッティングなど、音質向上のための確かな対策の積み重ねによって、今では±0.1dbの変更であっても大きな変化として知覚できます。

音源はマスタリングによって生まれ変わることがたくさんあります。

リマスターをご希望の方も是非SONIC TESTへご相談くださいませ。

お読み頂きありがとうございました◎


🔻Mastering🔻

Send us your premasters as 24 bit WAV files.
Maximum peak level : -1 dB FS
Recommended peak level : About -6 dB FS

-6 dB FS is highly recommended if you prefer digital or outboard processing. Please avoid excessive compression and heavy processing on the master buss. A good buffer and safe zone is -6 dB FS.

We can also remaster songs with overly crushed dynamics. Please contact us to discuss your needs.

SONIC TEST - Studio Photo.jpg


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