CSVファイルを開いて閲覧する場合、
皆様はどのようなツールを利用されますか?
一番簡単に閲覧できるツールは、メモ帳です。
Windowsであれば必ずインストールされていて、
データをありのままに閲覧できて便利なツールです。
しかし、メモ帳で開くとデータの長さがまちまちのため
この値は何番目になるのか分かりにくく、
先頭から都度数えなければなりません。
例えば、5番目の値を見たいだけなのに、
いちいち数えないといけないのです。
あまり実用的ではありません。
そこで、多くの方は、Excelを利用されると思います。
表形式で表示されて、これは便利!!
と思われますが、欠点がいくつかあります。
文字コードが "UTF-8" のファイルを開こうとすると文字化けする!!
これは致命的です。
文字コードが "Shift-JIS" なら問題ありませんが、
WEBからダウンロードしたファイルの中には、
"UTF-8" 形式のファイルは結構多いです。
もう一つ大きな欠点として、
データが改変されてしまうところです。
例えば、下記のようなCSVファイルがあるとします。
これをExcelで開くと下記のようになり
あれ!?
コードの先頭の「0」が消えてる!!
これだと、何桁のコードか分かりません。
データが改変されてしまうのです。
この他にも、ダブルクォーテーション「"」が、消えます。
このような問題を全て解決するために、開発したツールが KeepCSV です。
実際に開いてみます。
ご覧のように、コードの先頭の「0」が消えずに表示されています。
勿論、ダブルクォーテーション「"」も消えずに表示します。
文字コード問題も問題無く、"UTF-8" のファイルも表示可能です。
何番目のデータかも一目瞭然!!
このように、「メモ帳」や「Excel」で実現できなかった事を全て解決しているのです。
CSVファイルは、仕事でよく目にするファイルでありながら、
便利なツールが存在しませんでした。
他にもこのツールの便利な機能が、多数存在していますので、
ブログでご紹介して参ります。
便利なツールとして、
ご愛用頂けますように努力して参りますので、
どうぞよろしくお願い致します。