こんにちは。
キャンサーライフコンサルタントのうさぎです。
日本総合研究所(岡本真希子JRIレビュー、2019Vol7.No68)
2016ー2017年に4自治体の高齢者調査
とても不幸を0点
とても幸せを10点として主観的幸福感を調べた調査では
健康状態がとても良い人の幸福感は8.41点
健康状態が良くない人の幸福感は5.19点
経済的に大変ゆとりがある人の幸福感は8.82点
経済的に大変苦しい人の幸福感は5.59点
なるほどな~
健康な人、お金がある人の「幸福感」が高い!
わかりきったことであるような気がします。
しかし、
さらにおもしろい調査結果が示されました。
幸福感を左右するのは ”健康” ”お金” ”話を聞いてくれる人”
💛
”健康状態”と”話を聞いてくれる人の有無”どちらが幸福感につながる?
A.健康状態がよくないが、話を聞いてくれる人が4人以上いる
B . 健康状態が良いが、話を聞いてくれる人がいない
どちらの主観的幸福感が高いと思いますか?
答え A (Aの幸福感は6.67 Bの幸福感は6.17)
*健康状態が良くても”話を聞いてくれる人”がいない方が幸福感が低い。
経済状態との関係
”経済状態”と”話を聞いてくれる人の有無”どちらが幸福感につながる?
A.経済状態がよくないが、話を聞いてくれる人が4人以上いる
B . 経済状態が良いが、話を聞いてくれる人がいない
どちらの主観的幸福感が高いと思いますか?
答え A (Aの幸福感は7.02 Bの幸福感は6.37)
*経済状態が良くても”話を聞いてくれる人”がいない方が幸福感が低い。
という結果でした。
💛もう一つ 興味深いことが
経済状態・健康状態の良しあしにかかわらず、
”話を聞いてくれる人がいる”より
”話を聞いてあげる人がいる”の方が幸福感が高い
という結果が出ていました。(有意差があるかどうか不明ですが、)
🧡
”話を聞いてあげる”ということは、
お金がなくても、多少健康状態が良くなくても
自分からできることかもしれない
大変厳しい環境の中でも
もしかして自分次第で幸福感は変えられる?
💙
ところで、
自分の”幸福感”は何点かしら?
今年はボーナスがなくても
自分の幸福感を上げる方法はあるかもしれない