感想サービスを利用するのは”恥ずかしい”ことなの?

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初めましての方もそうでない方も、こんにちは!kona39です。

小説・漫画が大好きな私が感想サービスを始めて早120件超。
素敵な作品を読ませていただいて、さらには作家様に直接感想を伝えられるなんてなんて最高なんだ!天職か!と思いつつ日々を過ごしています。

今日はそんな日々で作家様とやり取りをさせていただいたときのある出来事と、そこで感じたことのシェアになります。

「感想をもらいにいくなんて恥ずかしいかなと思ったのですが…」

ある日感想のご依頼をいただいた際、こんな背景を共有していただきました。

・創作を始めたころは書くだけで楽しかったが、書き続けるうちに「もっと反応がほしい」と思い始めた
・世の中で人気のある作家を見ているとモヤっとしてしまう自分もいる
・けど、創作仲間との会話で「書くこと自体で満足すべきもの。お金を出して感想をもらいにいくなんて恥ずかしいこと」という話が上がった

これを聞いたとき、「そう考える方もいらっしゃるのか…!」と、とにかくびっくりしたことを覚えています。

お金を出して自分の作品の感想をもらうのは「恥ずかしいこと」なのか?
んなわけない!
そんなわけない理由を、今日は真面目に考えてみました。

承認欲求は、人間の基本的な欲求

みなさん、マズローの5段階欲求はご存知ですか?
人間の基本的な欲求は

1.生理的欲求(衛生的でいたい・ごはんが食べたい)
2.安全の欲求(安心安全な場所で過ごしたい)
3.社会的欲求(仲間が欲しい)
4.承認欲求(他者から認められたい)
5.自己実現欲求(自分が満足できる自分でいたい)

という5段階から成り立っていて、数字が小さいものが満たされるとどんどん次の欲求へ……と、欲求には段階があるよ、というものです。
(詳しくは「マズロー 5段階欲求」で検索!)

で、
「公開した作品の閲覧数が伸びないなあ…」とか
「誰からも感想・コメントもらえないなあ…」とかは

4.承認欲求(他者から認められたい)
が満たされていない状況に当てはまります。

つまり何が言いたいかというと「当たり前の感情で、当たり前の欲求です!」ということです。

たくさん反応をもらっている作家様が気になってしまうのも、
自分がもっと反応をもらいたいと思うのも、
至極自然のこと。

だったら、その感情・欲求とうまく付き合っていくのが賢明です^^


長く続けるためには、”楽しい”が一番

承認欲求が満たされないって、いわば心の飢餓状態です。基本的な欲求の一つなんですから。

基本的な欲求が満たされないとどうなるのか?
他人を認める余裕がなくなって、心がどんどん荒んでしまって、結果もう「創作辞めたい」となってしまうのが最も避けたい状態です。

好きで書き始めたときの楽しい気持ちをずっと持ち続けるのは、大変です。
でも、楽しくなければ、無理してやる必要もない。

好きなことを好きなまま続けるには、「続けるための工夫や努力」が必要。
私は、それが感想サービスの一つの価値だと思っています。

続けるためにお金を払うのは悪なんでしょうか。
楽しむためにお金を払うのは悪なんでしょうか。

そんなこと全然なくて、「自分が楽しいと思ってやってるんだから、ほっといてくれ!」くらいに思っています笑。


自分の長所を見つけて伸ばすのも、必要なこと

もう1つ感想サービスのいいところは、作家様自身が気づいていないその方のいいところ・強みを言語化してあげられる、というところだと思っています。

就職活動でも聞かれる「自分の強みはなんですか?」
何年働いても「自分の強みを伸ばす」ということは、ビジネスにおいてすごく大切なことです。
かつ、その「強み」は第三者に教えてもらえることも大いにあります。
(就活でも「他己分析」したことある人もいるのでは?)

では、創作活動でなぜそれをしないのか。

もっとうまくなりたい!と思っているのに、自分の作品のどこが面白いのか、どこが強みなのか分からない。
これではうまくなるまでに時間がかかってしまいます。

作品を他人に見せるなんて恥ずかしいな…厳しい感想がきたらどうしよう…。
そう思う気持ちは理解できます。
でも大丈夫!私たちは、皆さんの作品を褒めるプロで、いい所を見つけるプロです!

いい所がない人なんていないのと同じで、いい所がゼロな作品なんてありません。
安心して作品を預けていただければと思っています。


続けるために・伸ばすために

基本的な欲求を満たし、「楽しい!」という気持ちで創作を続けていただくために。
自分のいい所を見つけ、もっと伸ばしていくために。

感想サービスの価値は、こういうところにあると思っています。
何も恥ずかしがることなんてありません!

ここまで読んでも「えーでもやっぱりなんか抵抗あるな……」って方、大丈夫!
あなたが依頼してるなんてこと、誰にも話しませんし、誰にも気づかれません笑。

えいやっ!という気持ちで飛び込んできていただければと思っています。
皆様の素敵な作品、これからも楽しみにお待ちしております!
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