今日の読書-ブログ投稿31日目

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こんばんは、横井です。今日は身体性と教育について書いていきます。
身体性とはその人が置かれた立場でできること/できないことがある程度決まってしまうということです。(と少なくとも僕は理解しました。)これは本の中でどういった使われ方をしていたかというと、例えば犯罪を犯した人がなぜ犯罪を犯したのかと考えたときに、そうせざるを得ない状況であったということもあるんじゃないかと書かれていました。もちろん犯罪を犯すことは許されることではないのですが、著者の方は犯罪を犯した方と面会をする機会が多くあり、その人と話をしたときに全員が全員悪人ではなかったということです。もともと悪い人ではなかったのに、お金がない、嫌いな人と働いているなどさまざまな置かれた状況によって、それ以外の選択肢をとれなくなって犯罪を犯してしまうという考え方もあるということです。
なので犯罪者というくくりでその人をくくってしまわないで、その人がどういったバックグラウンドでその犯罪を犯すに至ったのかを理解することも大切だと思います。
次に教育について。これは読んでいてとても面白いと思ったのですが、人格形成には多様な人々とのかかわりが重要で、成功の指標としては親の影響が限りなく0に近づくことだそうです。これは親もあくまで多様な人のうちの2人になるほどに影響を与えなければ自然と良い人格に育つということです。近い将来子供を育てる身としてこのことを頭に置いておきたいと思います。
少し短いですが今日は以上です。そろそろ今の本も読み終わるので次の本を探していきたいと思います。明日は誕生日で旅行に行くのでブログの更新はお休みとなります。本は読みますが。それでは皆さん良い週末を。

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