自分のことを一番理解していない人

■自分の事を一番知らない人は自分

自分の性格を述べてください。

人間関係が苦手で友達が少なくて、おどおどしていて、勉強も苦手です。

なぜそう思っているのですか。

多くの人は、友達が多いい人と比較して自分は友達が少ないと思っています。

しかし、本当に少ないのでしょうか？

友達って一人居れば良いと思いませんか。

私は友達が大勢います。

何でも話せるのが友達です。

相手も私には何でも話してきます。

めんどくさい、疲れた、やる気がないなど言ってきます。

一緒に遊ぼうよ、コンサートチケット取ったから行くよと当然のように誘われます。

バイクでツーリングしようよ。

今度の土曜日集合ね。

など、全く気を使いません。

礼節もありません。

それでも一緒に居たい、同じ遊びをしたい、人が友達です。

40年ぶりにあっても昨日も一緒に遊んでいたかのようにすぐに打ち解けるのが友達です。

人間関係が苦手なのは客観的な意見からかもしれません。

人付き合いが上手い、下手は基準がありません。

オタク同士で一時間何も話さないでゲームをしているだけの関係でもある意味人付き合いは上手ととれることもあります。

おどおどしているは、その瞬間を捉えて言われた様かもしれません。

普段はきはきしていても、慣れない場所でそう見えた結果を見た人に評価された場合も

おどおどしていると言われて、自分はおどおどした人と自覚したこともあります。

勉強が得意も苦手も自分で決めた価値観ではありません。

テストの結果相対的にそう思い込んでいるだけの場合もあります。

モテない、美人でない、性格が悪いも自分で決めた価値観ではありません。

人から見て、人に言われてそう思い込んでしまっている事が多いいのです。

運がいい人、悪い人もそうです。

仕事を首になった、交通違反で捕まったなど

客観的にみて、他の仕事の方がむいているそんなブラック企業やめて良かった。違反しても事故を未然に防げたので不幸中の幸いだった。

など運は悪いだけと言えない事も多くあります。

性格が良い、性格が悪いも他人から見ての評価です。

自分は必然があってそのような行動、言動をしています。

自分の性格はどのような性格ですかと聞かれても、多くの人は答えられません。

他人から評価された性格が自分の性格だと思い込んでしまっている事が多いいです。

運も悪いと思い込んでしまい、更に不運になっていく人もいます。

もし他人から性格を評価されないと、自分とは何者か、言葉は正しかったのか間違っていたのかもわからなくなります。

人から言われて、初めて自分の心を知ることになります。

その社会での評価、道徳の中での評価により自分は何者かが形成されていきます。

自分の事を一番知らないのは自分自身です。

占いは、客観的に自分の心の現れを知る手段なのです。