人間が一番苦手な事 成功者はそれが出来る人

応えは「習慣」

人は習慣を変えることが一番苦手です。

毎日、米を食べている人に、明日からパン食にしなさいと言っても

嫌がられます。

肉が美味しいと思う人に、魚を中心にした食事を摂るように言ってもとても苦しみます。

健康に悪いから煙草をやめてくださいと言いても、すぐに辞められる人はごくわずかです。

人は大きな変化には着いて行くことが苦手なのです。

そこで小さな変化の積み重ねをします。

毎日、少しずつ量を減らしていく。

毎日、少しずつ量を増やしていく。

ピーマンが苦手な子供に毎日一切れずつ量を増やしていく。

ニンジンが嫌いな子供にも毎日、少しずつ量を増やしていくことで食べられるようになる子供もいます。

しかし大人は、大変です。

毎日、寿司を食べていた人に、お茶づけで我慢してください。

毎日、高級レストランで食事をしていた人に、自炊してください。

毎日、高級クラブで飲んでいた人に、ウーロン茶で我慢してください。

と言っても、生活習慣を変えることは、とても苦しくて、バブルが崩壊した当時、

銀行強盗や、窃盗犯に走ったのは、バブルの贅沢を味わった人たちも多くいました。

しかし成功者は習慣を変えられる人です。

我慢ができる人なのです。

毎日高級クラブでヘネシーを飲んでいた人でも、今日から白湯で我慢しよう。

会社が倒産したから、昼はレンタカーの清掃、夜は焼き鳥屋でバイトなど、生き方を変えられる人が成功できる人です。

贅沢することは簡単な事です。

しかし質素な暮らしに戻すことはとても大変です。

定年退職して、それまで社会的地位のあった人が、普通の暮らしに戻す事も習慣を変えることで苦労する人も多くいます。

其処でも大切なことは習慣を変えられる力をつける事、我慢する力をつける事なのです。

また、人は小さな変化を積み重ねますと何とかついていく事ができます。

大きな変化には着いて行くのが苦手です。

しかし、勝者は大きな変化にもついていける人なのです。

何時どこで何があっても対応できる人が、行列の先頭を歩いています。