言ってはいけない言葉「信用できない」

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ビジネス・マーケティング

世の中には、気やすく口にしてはいけない言葉が多くあります。
その中の一つ「信用できない」
〇〇さんは信用できない。
縁を切るときに言う場合もありますが、
愚痴、誹謗を吐いてはいけません。
信用は相手を信用することで成り立つからです。
信用していない人は、周りから信用されません。
相手に仕事を依頼して、ミスや思いと違う仕上がりにケツをつける人が居ます。
自分にできないから依頼をしたはずです。
自分にできないことを、他人に依頼してケチをつけることは最低な侮辱です。
その人を信用するからにはリスクを伴う事は当然です。
仕事でも部下に、応接間の花瓶を変えてください。
と指示をして部下が花瓶を割ってしまったとします。
何に対して起こりますか。
・花瓶を割ってしまった花瓶への損害。
・不注意による行動への失跡
などあると思いますが、そもそも自分にできない事を依頼したまでです。
その責任は全て依頼した人の責任です。
心のある人なら、怪我はしませんでしたか。
古い花瓶で、寿命でしたか。
という言い方もあります。
割ったことを叱っても、どうしろというんだと思われてしまうだけです。
労りの気持ちで返し他方が、反省の気持ちが芽生える事さえもあります。
家を建てる時に自分が大工や建築士なら自分で建てることができます。
リフォームも同じですが、自分では出来ないことを、建築会社に依頼します。
契約書を交わしますが、契約と違う工事なら当然直してくださいという事ができます。
しかし、直してください慰謝料をとれますかという声も時々聞きます。
工期が伸びて、家賃や金利など損害が発生した場合は、損害賠償請求もできますが、
慰謝料とは違います。
建築会社は遅れた工期に対する損害と契約通りに修繕することで責務は果たしたことになります。
しかし注文者は納得できず弁護士に依頼して
民事訴訟をおこし、実際に慰謝料の請求に至ったとしても、両社の信頼は失われた結果に終わります。
信用の話しに戻りますが、信頼を得たいのなら人を信じる心をもつこと。
他人を信じるという事は、自分が責任を負う事、リスクが伴う事なのです。
人を信じられないと言う人は、責任が無い、責任を取りたくない、リスクを負いたくないと言っている人です。
他人から信頼される事もありません。
日常会話に潜む言ってはいけない言葉「信用できない」です。

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