トレーナーという職に就いた方がいいと怪我が気づかせてくれた。

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コラム
はじめまして!
パーソナルトレーナーとして活動をしている伊藤京平です。

僕は高校3年生の時まで、トレーナーという職があることを知りませんでした。
そんな僕がトレーナーという存在知り、スポーツを通してトレーナーになると決意したお話しをしたいと思います。

1.トレーナーという存在を知る

高校3年生の時に友人からトレーナー養成学校のオープンキャンパスに誘われたのがきっかけです。
それまでトレーナーという存在を知りませんでした。

僕は工業高校に通い、卒業したら工業系に就職するつもりでした。
しかし得意分野で楽しいと思える授業はありましたが、少しでも工業の世界に触れみて「自分には合わないな」と感じていました。

とは言え、他にやりたいことが特になくて進路について悩んでいました。

そんな時に友人からオープンキャンパスに誘われました。
トレーナーがどういう仕事をするのかなど聞きましたが、当時の自分はプレイヤーやトレーニングをする側にしか興味がなかった。
友人の誘いにはサポートや教える側は特に興味がないと思い断りました。

今思うとサポートや教える側がとても大事なのはわかるんですけどね。。。
当時の自分に説教してやりたいです笑

そんな捻くれた僕ですが、トレーナーになると決意した出来事がありました。

2.トレーナーになる決意をした

最初はトレーナーには興味がなかった僕が何故トレーナーになると決意したのか?

僕は中高専と学生時代バスケ部に所属していました。
高校3年生の時に怪我をし、部活にはトレーナーがいなかったため競技復帰に時間がかかりました。
そしてこの時トレーナーという存在が大事だと気付き、自分がトレーナーになろと決意しました。

当時、練習中にした怪我は腰椎分離症といいます。
今思うとトレーナーがいればこの怪我のリハビリから競技復帰までのエクササイズを行い、早めに復帰できたと思っています。
ですがトレーナーがいないためボールを触るだけでずっと安静にしていました。

なにもできないことがとても悔しくて悩んでいた時、友人から聞いたトレーナーの話を思い出しました。
怪我のリハビリや競技復帰、筋トレや姿勢改善などのサポートをする仕事。

これだ!

「自分がトレーナーになって同じ思いをする人を少なくしよう!」と思いついた。
この時トレーナーにとても興味が湧きました。

それからトレーナーになろうと決意し、トレーナー養成学校を教えてくれた友人に連絡して進学を決めました。

その後は専門学校を卒業してパーソナルトレーナーとしてチームやジムで活動をしています。
パーソナルトレーナーの中の分野に関しては別の記事に書こうと思います。

3.スポーツを通してして学んだこと

最初は工業系しか選択肢がなくて視野が狭かった。
そんな時、学生時代の怪我がありトレーナーという道ができ、色々な業種があることを学びました。

スポーツ(バスケ)をしていなければ大きな怪我をすることもなく、
ただただ進路に迷ってやりたくもない職に就いていたかもしれません。

「工業高校に通っているから進路は工業系」

スポーツに関わっていなければ恐らくこのような思考のままであったと思います。

スポーツをしていなければ怪我をしていなかった。
この怪我のおかげでトレーナーという職に出会い、やりたい仕事が見つかり視野が少し広がりました。

4.まとめ

スポーツは人間関係を学び、体を動かすことを学ぶ。
それだけだと思っていました。

ですがスポーツから選手や監督コーチになる以外に進路があることを学びました。
自分が無知なだけですが、知らなかった世界を知ることもできます。

就活、転職に悩んでいる方に伝えたいです。

自分が知らないだけで世の中にはたくさんやりたい仕事が溢れていると思います。
今考えている業種以外にも目を向けてみたり、普段の趣味や好きな物事を思い浮かべてください。

ちょっとしたことからやりたいことが見えてくると思います。
やりたいことを仕事にしましょう!!

僕はそのちょっとしたことがスポーツでした。
直接的ではありませんが結果的にスポーツが僕に天職をくれました😊

スポーツは良いものですね!
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