東京自由が丘のグレイスフルスイーツで、ちょこっと
お勉強したことがありまして。
様々な甘みや粉寒天の濃度を変えて、その微妙な
違いを分かるという実験があって、エクスペリエンスと
名付けられていました。
それにちなんで、保育園の年長組さんにだしの違いを
味わってもらうクッキング課業を「だしエクスペリエンス」
と名付けています。
昆布
いりこ
干椎茸
かつお節
この4種類を水に浸けておきます。
それぞれ温めて、まずはそのままで味わってもらいます。
たいていの子が「ま~ず~い~」
次は塩味。
一口飲むと、目がきらきら☆
「おいしいっ」
次に醤油味にします。
またまた目がきらきら☆
「おいしいっ」
わたしの勤務先の保育園では、海の精の自然海塩と、
マルシマの醤油を使っています。
ここにURLを貼れないのが残念なんだけど、
自然海塩は500g1100円くらいする~
でも、少しの塩でピシッと味が決まるし、ナトリウムだけで
なく、ミネラル分も多いので、高血圧の心配もありません♪
健康になれる塩だと思うので、病院へ行く頻度も減るし、
結果として、高い塩を使っていても財布の収支は同じなの♡
保育園の給食なので、一日の食事量の三分の一なので
身体への影響は大したことないかもなぁと思いつつ、
海の水をスプーンですくっているような氣持ちになりつつ、
本当に園児の身体にいい食事はなにかを追及していこうと
日々考えています。
かつお節は園児たちにも削ってもらいます。
一度指を一緒に削った子もいるので、教えるこちらも
冷や冷やしながら削ってもらってます。
干椎茸のおだしの時は、茶わん蒸しの味だ!と
氣に入る子もいれば、「くさっ!」「絶対飲まん!」と
拒否する子もいます。
最後に4種類全部を合わせて飲んでもらうと、
目の輝きが最高潮♪
「おうちのお母さんに今日ここで習ったことを伝えて
一緒に作ってみてね」と最後に締めますが、
にゃんと!
家のご飯では、汁ものが出てこないという子もいました。
そ、そうなの・・・?
おだしを作るなんて、無理無理!
粉のだしで精一杯と思っている方でも、氣軽にやれるような
コツをお伝えしますね。
子どもの舌をファストフードに支配させないでほしいな。