二宮金次郎 その3

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コラム
桜町の再建の時に抵抗勢力の妨害に遭い、
困り果てた尊徳は成田さんに籠って21日間の断食修行を実施。
ついに一円融合の悟りに達しました。
一円融合って何?
えーとですね、、、、、、
わかりません💦

尊徳の書き表した数少ないものの中に
「報徳訓」があります。
父母の根元は天地の令命にあり
身体の根元は父母の生育にあり
子孫の相続は夫婦の丹精にあり
父母の富貴は祖先の勤功にあり
吾身の富貴は父母の積善にあり
子孫の富貴は自己の勤労にあり
身命の長養は衣食住の三つにあり
衣食住の三つは田畑山林にあり
田畑山林は人民の勤耕にあり
今年の衣食は昨年の産業にあり
来年の衣食は今年の艱難にあり
年々歳々報徳を忘るべからず

何となくわかったようなわからないような。

尊徳が亡くなった後も彼の弟子たちの手によって
この報徳の手法は全国の村々に広まって行ったといいます。
報徳も弟子たちも、決して過分な報酬を受け取らず
実に質素な暮らしをしたそうです。
どうもこのあたりが再建の秘訣ではないでしょうか。

尊徳は歌をずいぶんと作りました。
そのひとつがこの歌です。
尊徳の人となりが実によく伝わってまいります。
「飯と汁 木綿着物は身を助く
 その余は我を背むるものなり」
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