知ってそうで知らない保育士の仕事3つ

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保育士の仕事知ってますか?

働く親御さんにとって身近な存在である保育士と言う職業。意外と、その役割についてはぼんやりとしか知らない方が多いのではないでしょうか?

「いやいや、それくらい知ってます。子どもの世話をする人でしょ?」

「はい、その通りです。」

でも、それだけじゃないんですよね。

保育士という資格があるからこそ、明確に仕事が決められているんです。

「保育士の資格を持ってないんだから、知らなくて当たり前でしょ?」

「はい、その通りです。」

ですが、こんなことないですか?

「こんなこと聞いてもいいかな?」
「こういう時には、保育園にはどう言ったらいいのかな…」

というふうに、毎日の保育士とのお付き合いの中で、遠慮してしまったり、迷うことってあると思います。

保育士の仕事をキチンと知ることで、親御さんたちが心置き無く保育士に心を開けることができるんじゃないかと思っています。

保育士の仕事は大きく分けると3つ


前置きが長くなりましたが結論を言います。

保育士が支援する対象は次の3つ

①子ども

②保護者

③地域の保育

この3つです。


①子ども

は、当たり前すぎますね。

②保護者
これも、聞いてみると「ああ、そうか」と思うかもしれませんが、意外と意識はしていない保護者の方も多いと思います。

保護者の方を支援するのも保育士の仕事なのです!

③地域の保育
これは、「ん?地域の保育って何?」って思いませんでしたか?

私も保育士の勉強をして初めて知りました。ちょっとこれについては詳しく説明します。

地域の保育って何?

核家族化が進んで地域のつながりも薄まってきていて、子育て世帯は地域で孤立しがちな環境になっている。

そんな困難な環境に置かれている子育て世帯を、地域の保育園が支えようということです。

それはつまり、保育士の仕事でもあります。

子育て支援センター、発達支援センターも地域の保育園が役割を担っていますし、一時預かりや園庭開放、老人ホーム訪問や、地域のお祭りなどのイベントに保育園が参加するのも、地域の保育を支えるためです。

地域の保育を支えて、子育て世帯の環境を良くしていくことで、子どもたちの健やかな成長を支えよう。

こんな使命をもって保育士は働いています。

子どもの周りをまとめて支援する保育士

つまり、子どもの成長を支えるだけでなく、子どもの育つ環境の整備も保育士の仕事なんです。親御さんも支えて、地域の保育環境も支えて、子ども達の周りを良くしていこう。

子ども達よ、元気にたくましく育っておくれ!ということです。

そういったお仕事なので、お子様の保育園の先生方にも、遠慮なく相談したり質問したりして、関わっていってくださいね。

私はココナラで発達の凸凹についての質問相談サービスをしています。お子様のことで気になることがあればお気軽にご依頼ください。


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