瞑想のコツ

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こんにちは。ほぼすべての心理療法の土台になるゲシュタルト心理療法を活用して、皆さんが本当の自分自身につながるお手伝いをさせていただいているゲシュタルトセラピストのヒデです。

今回はワンポイントTipsとして「瞑想のコツ」をひとつ。

瞑想方法には様々な方法があります。
たぶん文献に残っているものだけでも1000種類はあるでしょうし、自己流のものも含めるとそれこそ無限です。
それもそのはずです。
日常生活のすべてが瞑想になり得るからです。
とはいっても、初心者がつまづくところはだいたい同じです。

・とりあえず座ってみるが、思考が浮かんできて落ち着かずに中断してしまう。
・楽しいよりも退屈が上回り、苦痛に感じて毎日続けられない。
・何らかの効果を感じられない。
・いろんな人がいろんな方法を言うので、自分にあった方法が分からない。

こんなところでしょうか。

私がおすすめする最も瞑想状態に入りやすい方法は次のようなものです。
ちなみに正しい瞑想方法は存在しません。
どの瞑想方法もある視点から見るとすべて正しくもあり間違ってもいます。
本人の魂のステージや身に着けてきた習慣や観念によって違いますので。
あくまでも私が初心者におすすめするなら、という内容です。

①背筋をまっすぐにして座る。手の位置や足の組み方は自由。
②開眼でも半眼でも閉じても自由。
②呼吸とお腹の動きに意識を向ける。
③床との接触部分に意識を向ける。
④見えるもの聞こえるものに意識を向ける。
⑤心臓の鼓動に意識を向ける。
⑥指先や足先や服との接触部分に意識を向ける。
⑦思考が浮かんだら、今それを考えていると気づく。
⑧感情が湧いたら、その感情があると気づく。
⑨上記の意識を向ける身体が感じる感覚器官に対して、常に3つ以上同時に意識を向ける。

※できない場合は1つでもok。なんだか続かないような気がしたら2つ以上でできるだけ多くを対象とする。


たくさん羅列しましたが、シンプルに表現すると、呼吸及びその他の感覚に対して同時に意識を向けるだけです。

これによって日常とは異なる変性意識の状態になりやすく、気持ちの良い感覚を得られます。その感覚を少しでも味わうと、次の日もやってみようかな、と思うはずです。

複数の感覚に同時に意識を向けると、認識できる自由な空間が広がり、新しいものが入ってきやすくなります。

結果として気づきが起きやすい状態になります。
だから新しいアイデアが瞑想中や散歩中にひらめいたりしやすいのです。
まあ、そういうメリットを第一目的に置くと、うまく瞑想状態に入れないことが多いですけどね。

続けられない方はダメもとで是非ともお試しください。

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