令和3年6月12日(土)先勝☆今日も笑顔で☆

記事
コラム
今朝は、
「ジェンダー」について
自身の経験を
踏まえて、
少しお話します

(私のカミングアウト
のお話ではありません、
念の為。。。)

先週、
NHKの番組で
「ジェンダー」について
取り上げられておりました

「ジェンダー(gender)」とは、
生物学的な性別(sex)に対して、
社会的・文化的につくられる
性別のことを指します
(Google先生より引用)

そして、
LGBT(えるじーびてぃー)
みなさんは、
この単語はご存じかと思います

世界では、
LGBTQと言われているのを
ご存じでしょうか
私は、番組を観て
知りました

L=レズビアン
G=ゲイ
B=バイセクシャル
T=トランスジェンダー
そして
Qクィアクエスチョニング

LGの人は、
同じ姓の人を好きになる
Bの人は、
性を問わず好きになる
Tの人は、
狭い意味では
産まれたときに
割り当てられた性と
自分が認識している性とが
一致しない人
そして
クィア」は、
男女という区別の性の
ありかたにこだわらない人
クエスチョニング」は、
自身の性自認(自分の性を何と考えるか)や
性的指向(どんな性を好きになるか)が
定まっていない、
もしくは
意図的に定めていない人

ということだそうです

実は、会社員時代、
私の担当している部署で
メンバーの一人から
カミングアウトを受けた
経験があります

今から10数年前になるでしょうか

○○さんは、
(社内では、
役職や男女区別なく
”さん”と呼称する
ことになっていたので)
派遣社員でした

とても優秀な人材の一人でした
社風がとても気に入ってくれていて
他のメンバーとの
コミュニケーションも
良好で、
大きなプロジェクトを
していたので、
とてもたよりなる
パートナースタッフの一人でした

○○さんの
入社時の面接では、
(当時は、採用担当部署の
責任者が面接して採用決定を
することになっていたので
私が面接しました)
普通にスーツ姿で、
しっかりとした
応対、スキルも
申し分なく、
100点満点でした

○○さんが、
入社して間もなく、
当時夏だったこともあり、
結構カジュアルな服装で
とても目を引く格好で
朝出社してきました

一瞬☆キレイナイ人。。。
?○○さん?

いやーーびっくりしました!!
とても美人だったので。。。

当時はフレックスで
出勤時間が自由だったので、
私は早朝出社、
周りにはまだ誰もいない
オフィスでした

そこへ、美女?が。。。
という感じでした

違和感も感じず(嘘です!)
「おはよう~」
といつも通り
挨拶をしました
そして、
しばらくして、
○○さんが、
カミングアウトしてくれたのです

将来は海外で
性転換を
したいと言っていました
その準備も始めている
とのことでした
また、家族にはまだ、
カミングアウトしていない、
なかなかできないでいる、
とのことでした

○○さんは、
社風も、
私をはじめ
他のメンバーも
とても良い人たち
理解のある(と思われる)人間だと思い、
カミングアウトする決心をしたそうです

少し戸惑いましたが、
いつもの通り
仕事を続けてもらうことに。。。

幸い他のメンバーも
○○さんをあらためて
理解したようで、
いつもの通り
○○さんと仕事を続けてくれました

まぁ~他部署からの反響は色々と
ありましたが、
特に仕事にも
支障があったわけでもなく、
(外部業者にはいろいろと
根回しが必要でしたが!)
数年間、
一緒に仕事をしました

いまでも覚えているのは、
カミングアウトしてくれた日の朝、
私の上司が、
(同じフロアーにいるので)
朝出社した時、
○○さんを二度見して、
やなぎだいらさん(私です(笑))、
美人採用!☆彡したの?!
と笑顔で声をかけてくれました

いやーーー助かった!!
と思わず、あんどしたことを
覚えています

上司に、
いいでしょう~
羨ましいでしょう~
(いまだったら、セクハラ行為?)
と冗談で返しました

○○さんも笑ってくれてました☆彡

社風というか、
仕事は仕事、
プライベートは別、関係なし!
まぁーー社風なんでしょうね~

多分、上司は、
裏で、
人事や他部署の役員などに
ネゴシエーションしてくれたと、
思っています(笑)

また、気遣いからかもしれませんが、
私と○○さんを誘って
何回も飲みに連れて行って
くれました~☆
飲みに行くたびに、
○○さんの話に耳を傾けて
真剣に話を聴いてくれていました

仕事には厳しい上司でしたが、
とても部下思いの、
人柄の良い、
尊敬すべき、
(褒めすぎ(笑))
上司でした

上司には感謝です☆

社内は、
なにごとも
なかったような雰囲気でしたが、
それはそれで
当時は衝撃的なことだったと
思います

カミングアウト出来る人は
そう多くはないと思います
が、しかし、
性的マイノリティの人は
確実にいらっしゃいます
また、外見ではわかりません

カミングアウトできない人達は、
周りで差別的な話をされると
とても気づき、悩んだり、
つらいと感じたり、
悲しい思いをしたり、
する人もおられると
言ってました

ひょっとして、周りや、近くに、
性的マイノリティの人が
おられるかもしれません

どうか差別的な話などは、
控えていただけたら
幸いです

そんな気づきがあった、
番組でした☆彡

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*出典:笑顔セラピー
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