令和3年5月13日(木)大安☆今日も笑顔で☆

記事
コラム
昨日は、
キャリアコンサルタントの仕事について、
お話をさせていただきました
少し続きのお話をさせていただきます

転職などのご相談中で
転職しようと
思われたきっかけになっているのが、
人間関係のお悩み・出来事が
一番多いようです

人間関係というより
コミュニケーションと
言うべきでしょうか

コミュニケーションの主は、
会話はの連続でしょうか

会話は、
「事柄」と「気持ち」
で構成されています

あるクライエント(ご相談者)さんの
ケースをご紹介します

新卒2年目の5月、
自分なりに
一所懸命仕事をしていたのに
仕事の進め方について
一方的に
上司から強く注意をされ、
自分が情けなく、悔しくて恥ずかしくて
体調も崩し、夜も寝付けない、
もうどうしてよいのかわからず
会社を休み、
なかなか出社できないでいる、
との状況でした

このクライエントさんは、
少し鬱(うつ)状態のようでした

仕事上のことではありますが、
上司に「怒られた」という
ことが、相当ショックだったようでした

さらにお聴きしたところ、
クライエントさんは、
新卒1年目から
あたらしい事業の
プロジェクトの仕事を
ご担当され
社内の同期の中でも
有望視されていた感じで、
クライエントさんご自身も
とてもやりがいをもって
特に大きな問題も起こさず、
順調にお仕事をされてたようです

クライエントさんは、
「怒られた」ことに感しては、
自分にも悪いところがあったと
反省されているご様子で、
上司を恨んだり、妬んだりは、
してはいない、とのこと

クライエントさんの心の悩みは、
失敗への後悔と
反省心や
絶望感など、
ご自身のいろいろな気持ちの中で、
心の葛藤がおきていたようでした

今回は、幸い、
お話をお聴きしているうちに
ご自身で心の葛藤に気づき、
向きあい、
そして受け入れ、
次なる一歩を踏み出すことを
ご自分で選択できるようになり、
現在も第一線で
ご活躍されていらっしゃいます

当時、
クライエントさんのご了解を得て、
上司の方にも
私からキャリアカウンセラーとして
お話をさせていただきました

ことの経緯と
どのように復活されたのかを
ご紹介させていただきました
上司の方も
とても参考になったと
感謝されておられました

「悩み」のきっかけになった
「事柄」「事件」ですが、
これは本題ではなく、
クライエントさんの性格や価値観が、
「怒られた」ことによって
どう感じたのか、
どうゆう気になったのかが、
「悩み」へと向かわせ、
気持ちの葛藤を引き起こし、
行動を抑制し、
体調をも不調に
してしまったようです

「悩み」と向き合うには、
事柄を沢山聞いても
問題解決することは困難です
色々な状況・事柄で
根っこになっている、
気になっていること、
などの気持ちをお聴きし、
その根の部分のお気持ちに焦点を当てて
クライエントさんの調子に合わせて、
クライエントさんのペースで、
傾聴をしていきながら
クライエントさんの
心の気付きを促していきます

出来事を変えることは
ほとんどできません

クライエントさんの
悩みを解決できるのは、
クライエントさん自信が、
本当の気持ちに気づき、
受け入れることにより、
次のステージへと進むことが
できるのだと思います

キャリアコンサルタントは、
そんなご支援もしています

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「ありがとうございます」

*出典:笑顔セラピー
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