美味しさや良さを体感してもらうのが一番ですが、改めてオーガニック野菜を選ぶメリットを簡単にまとめてみます。
それと念のため言うと、オーガニック栽培=有機栽培です。
有機(オーガニック)栽培とは、化学肥料と農薬を使わない、遺伝子組み換え技術を使わない、環境負荷をできるだけ低減する農法。そういう意味では自然栽培も大義では有機栽培です。
農薬は殺虫剤や殺鼠(ネズミ)剤、モンサント製造の戦争兵器であった枯葉剤(2,4-D)などの劇薬。
土壌で微生物が様々な栄養素を合成してくれるが、農薬は微生物を殺してしまう。だから土壌が痩せてしまうので化学肥料(リン、窒素、カリの3大栄養素のみ)を与えることになる。特に窒素化合物が過多となり発がん性物質の因になる、野菜を軟弱にする、飲み水の源でもある河川を汚染するなどよく問題となる。農薬と化学肥料で育った野菜は、微生物が肥沃にした土地で育つ野菜と比べ当然栄養価が低い。
内分泌かく乱作用(LGBT/性転換作用)、癌、アレルギー、土壌汚染、河川汚染、酸性雨、動植物の病気・病死、ミツバチが激減、発達障害、神経障害(精神病)、精子減少、自然界のメス化を進める原因などと言われる。