気になる事件を鑑定

記事
コラム
どうも、猫好きタロット占い師の岩沙杏果です。
またまた長らくブログを更新せずにすみません。
それでも、お気に入りして頂いた方、読んで下さった方、いつもありがとうございます。

岩沙は常々、陰の部分に惹かれます。
人気者であっても陰キャであっても、その深層にある部分はどうなのだろうと
普段、何気なく会話をしているこの人は、本当は今、何か辛い事を抱えていないだろうか、とか
ふとした瞬間に見せる闇の影を敏感に察知してしまいます。

と、いう事で、今回は、岩沙が気になる事件をピックアップして勝手に鑑定していきたいと思います。
岩沙が感じた陰の部分を、一緒に考察して頂けたら幸いです。

 今回は林眞須美「長女」と「継父」に虐待死させられた16歳娘の事件に伴い、林眞須美「長女」の事がとても気になったので勝手に鑑定しました。
 この事件の詳細は省略しますので気になる方は検索してみて下さい。
#和歌山カレー事件
#16歳少女虐待放置死

 林眞須美「長女」は2度の婚姻歴があり、一度目の時に生まれた子供が今回の被害者である鶴崎心桜(こころ)さん
可愛い我が子をひどい虐待で死なせた母親の心理がとても気になりました。
ケルト十字で「なぜ心桜さんを虐待したのか」を占いました。

3枚の大アルカナ
過去に隠者の逆位置、事件当日に死神の逆位置、顕在意識に月の逆位置と3枚の大アルカナが出ました。
そこから
「心桜さんの存在が子供の頃の自分と重なり、どうしても事件を思い出して自分をコントロールする事ができなかった そんな心桜さん(自分)を消したかった 心桜さん(あの当時の地獄のような苦痛)を虐待(仇討ち)すると落ち着いた」
 この事から林眞須美「長女」は、心桜さんに過去の辛かった自分を投影していたと推察されます。
林眞須美「長女」が味わった壮絶な「犯罪者の子供」時代のフラッシュバックに彼女は自分をコントロールできないほど、苦しんでいたようです。

 このケルト十字では、未来以外、全部逆位置でした。
その未来のカードは、「ソード4の正位置」で「やっとゆっくり眠れる」と自ら命を絶つ事で終止符を打ちたかったようです。

 全体的に出た鑑定結果は、
「心桜さんの存在が子供の頃の自分と重なり、どうしても事件を思い出して自分をコントロールする事ができなかった 
そんな心桜さん(自分)を消したかった 心桜さん(あの当時の地獄のような苦痛)を虐待(仇討ち)すると落ち着いた
どうして自分だけがこんな辛い思いをするのか 世の中は理不尽だ 不公平だ いつも事件がつきまとい私を苦しめる
事件が起こる前に戻りたい 幸せだったあの頃に戻りたい
この精神状態から解放されたい
ゆっくり休みたい 眠りたい
もう先に進めない 何もかも終わりにしたい
それに対する心桜さんは
もう周りの誰も助けてくれない もうどうにもできない状態
と、命が尽きる覚悟をしていたようです。
そして、母子の想いが通じない 噛み合わない気持ちを母子は互いに感じていたようです。
 普通の親子でいたかったのに事件の影響が及ぼした悲しい結末になってしまいました。それだけ和歌山カレー事件はたくさんの人の人生をメチャクチャにしたのです。

 事件の犠牲になった鶴崎心桜さんのご冥福をお祈りいたします。
次回は、その鶴崎心桜さんが自分を死に追いやった母親の事をどう思っていたのかの鑑定結果をお話ししたいと思います。

※この鑑定結果はエンタメとして多角面から捉えた1つの見え方として参考になさって下されば幸いです。
IMG_1899.jpg



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す