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こんばんは、Momomiです。
いつまでも母は母なのだと感心した職場の先輩から聞いたお話です。
90代のお母さまが、70代の娘の帰りが遅いからと心配で
いてもたってもいられず、暗い夜道を駅まで見に行かれ
お迎えにきてくれたお母さまを「危ないでしょ!」と叱りながら
心配してくれる母がいることに心の中で感謝して、思わず叱りつけて
しまった自分を反省しながら家に帰ったそうです。
照れくさいのと叱った手前、愛そうのない「ありがとね」の一言に、お母さまは「どういたしまして」と 無理して言ってるでしょと言わんばかりに
「ニヤリ」と笑ってたそうです。お母さまも嬉しかったのでしょうね。
お互いに照れくさくて抵抗があるかもしれませんが、時々は感謝を言葉にすることも良いかもしれませんよ。
母親というのは凄いんだなと思います。自分の年齢や娘の年齢なんておかまいなしで、心配だからと夜道を迎えに行くのです。そんな親子ですが、実は昔からあまり仲が良い方ではなく、いつも反発していたそうです。長い長い時間がかかったけど、今は一番良い関係かもしれないと話してくれました。
ただ、世の中にはそんな親子関係ばかりではありませんので、一概には言えません。ひどいニュースを見る度に心が痛みます。親子だから慈しみあえるかというとそうもいかない場合もあります。親子関係は一生続きますから、
もしも辛い思いをなさっている時は専門科の方に相談するなどしてみられるのもひとつの方法です。関係修復も大事ですが、どうか自分を一番に考えて
傷つかないように守っていただけたらと思います。
お読みいただきありがとうございます。
今日も良い一日になりますようにお祈りしております