タロット占いと占星術の違い

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占い
 タロット占いも占星術も、同じ占いですよね。
ココナラは占い好きが多く、そこらへんも詳しい人が多いと思います。
では、タロット占いと占星術の違いはなんでしょうか?

 もちろん、占い方が違います(笑)
ですが、それ以上に違うのが、長距離レーダーか短距離レーダーかの違いです。
 タロット占いは短距離レーダーです。タロット占いでは「質問者の相談に対して出てきたカードの偶然性」を重要視しています。
 嵐の前の静けさ、噂をすれば影、このように直接的には関係ないことでも、偶然がもたらすつながりが世の中にはあります。それを利用しているのがタロット占いです(個人的には、偶然というのはないと思っていますがここでは割愛)。
 その為、今の気分や考えによるところが大きく、そしてそういうものは生もののように日々変わっていきます。それもあり、タロットは短距離レーダーなのです。

 対して占星術は長距離レーダーです。占星術では、星の配置を基準に考えられています。
 月や水星、金星は比較的早く動きますが、火星や木星、土星の公転周期はとても長いものです(冥王星なんて公転周期が200年以上です)。そのような長いスパンで考えるため、日々の小さな変化をとらえることにはあまり向いていません。
 逆に言えば、その人の生まれ持った変わらない性格、年を取るごとに変わっていく価値観、人生の節目の日など、人生を大きくとらえることに向いています。

 いかがだったでしょうか?
 自分の悩みを聞いてもらう際、これはどういう観点から考えるべきか、どんな占い師に見てもらうのがいいか、その参考になれたら幸いです。

 拙い解説でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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