【家族への皺寄せを『幸せ』にするには?】

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コラム
立花です、
果たして世の中に
自分のやりたい事を
ハッキリと自覚し、
そのやりたい事を
自分の仕事として
やれている人って
どれぐらい存在するんだろう。
今朝、出勤前の嫁と
話していてそんな話に
なりました。
なんでそんな話に
なったのかと言うと、
数年前まで僕が働いていた
某航空会社系列の旅行会社が、
昨今のコロナ禍により
会社分割し、
別グループ会社に
事業継承されたという
ニュースを読んで
「あのまま好きでもない
 仕事を続けていたら、
 今どうなってたんだろうか?」
みたいな話になったんですね。
元々は旅行会社で
添乗員として世界を
飛び回る仕事を
夢見ていたんですが、
たまたま新入社員として
入った会社が航空会社
系列だったので、
旅行会社から依頼される
修学旅行の座席調整だったり
斡旋団体の料金提示や
座席確保だったりと
ほぼ航空会社の
仕事内容がどうしても
馴染めず、
嫌で嫌で仕方なくて
どんどんやる気を
無くしていく中で、
自分のやりたい事が
書くことだと気付いた僕は
23年間勤めた会社を辞めて
今はセールスライターとして
仕事をしています。
「今、自分は好きな
 仕事をやれて幸せだ」
僕のそんな発言を聞いて
嫁がボソッと一言。
「私は今の仕事をやりたくないし、
 早く辞めたい」と。
それを聞いて僕は
何も言えませんでした。
結婚してから、
パートとして働いてきた
ことはあるものの、
正社員として
介護施設で働いている
自分はなんなのかと。
嫁は別に高齢者の方々を
介護するのが嫌だと
言っている訳ではなく、
自分の好きな仕事では
ないと言っているんですね。
だって、そもそも
僕がサラリーマンを
辞めなければ、
ある程度安定した収入が
入っていた訳ですし、
以前働いていた
和菓子屋さんで
パートとして働いていれば
良かった訳なんですから。
でも、未曾有の世の中に
なってしまった今、
僕がサラリーマンを
続けていても安定だったかと
言うと、
会社が分割したように
そうではなかったはずです。
でも、現実問題として
僕が会社を辞めて
独立起業したばかりに
嫁に苦労を掛けている。
僕が自分のやり甲斐や
生き甲斐を見つけても
あくまでもそれは
独り善がりなものであり、
家族全員を幸せに
することにはまだ
繋がっていないんですね。
僕の幸せによる
家族への皺寄せを
『幸せ』に変えるには
僕自身の覚悟と猛烈な
努力しかない。
そう改めて感じさせられた
朝のひと時でした。
でも、
その努力も幸せになる為の
過程だと考えれば
その先は凄く楽しい人生を
送れそうだって思いませんか?
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