「ない」と「ある」の使い方。

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2月2日からぽつぽつと日記を書き始めまして、今日の時点で何故か閲覧数のトータルが100を越えていました。
ありがたいやら困惑やらの微妙な気持ちなのですが、私は気ままに書いていきますので皆さんも気が向いた時に覗いて下さいね。

ちなみに閲覧数のトップは第一回目のフリー素材の記事でした(17回)。
やっぱりLシットお兄さんのインパクトが強すぎた。
今日はお題の通り「ない」と「ある」の表現の違いについて触れていきたいと思います。今回は短め。

同じ物事でもその状況や見る人によって色んな表現方法があります。
「AよりもBの方が不味い」と「Aの方がBよりも美味しい」は同じ意味ですが、どちらの表現を取るかがその人の性格や個性なわけですね。

同様の表現に「ない」と「ある」の使い分けがあります。
例えば
「遅刻するな」と「早めに来よう」
「資料を忘れるな」「しっかり資料を準備しよう」
「ミスをするな」「こまめに確認しよう」
は全て言わんとすることは同じですが、一方では否定や禁止の言葉で表現しているのに対し、もう一方では提案や奨励といったニュアンスの表現。

私はこのような場合、できるだけ後者の表現を使うようにしています。
特に誰かに指示をしたり目標を掲げる時には。

心理学でも何でもないのですが、経験的に前者の表現を多く使った場合と後者を使った場合とでは、言われた方の積極性に差が出てきます

否定の言葉を多く使われた場合は自己を否定されたと感じ自己肯定感が薄れがち。結果として何をするにしてもこちらの確認を取ってくるようになります。
ちょっと悪い言い方をするとこちらの顔色をうかがうような。

それに対し肯定的な言葉を使われた場合はこう、自由にのびのびと取り組んでいるように見えるのですよね。
統計やデータがあるわけではないので本当に所感なのですけど。

私だったら肯定的な雰囲気のほうがやりやすいなーって。
言わなくても動いてくれたほうが私も楽…じゃなくて、きっと周りもそっちのほうが動きやすいと思うんですよね。
もちろん自由にやらせた結果アクシデントが生じる可能性もあるのですけど、それを考慮に入れても全体の生産性としてはプラス。それに後輩の失敗をカバーするのが先輩の役目ですしね。私もドン引きされるような失敗沢山したし。

たかが言葉、されど言葉。上手い具合に使い分けていきたいと思うのでしたー。
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